こんなのがいた! ヒメマルカツオブシムシ
ハルジオンの花に、小さな虫がいました。とても小さいですね。 甲虫も扱うネットの昆虫図鑑で調べてみました。で、わかりました。そのお名前は、ヒメマルカツオブシムシです。この写真で見るのは、成虫としての姿で、おもにキク科の花にきて、花粉を食べるのだそうです。そんなところは、少し前に見たコアオハナムグリといっしょです。大きさは断然違いますが・・・。 問題は、このヒメマルカツオブシムシの幼虫時代、ウェブ図鑑の情報によれば、その幼虫は、家の中で、毛織物や乾燥した動物質のものを食害するということでした。毛糸のセーターなどに穴をあける悪いヤツってことですね、簡単にいえば。動物性の乾燥物には、鰹節なんかもはいるらしく、お名前の中にあるカツオブシムシというのは、そんなところらしいのです。