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二代目館長日記

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2020.01.26
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 内船の駅舎を背後に見る、駅前の一角で、山梨県内で一番早く咲くサクラを見学し
ました。



 カンザクラの1種とされているものですが、いつもは2月の初めに咲き出すのに、
今年はもう、満開に近い感じ。暖かなのかな、いつもの年に比べて・・・。



 駅前を過ぎて、内船八幡神社に向かう途中、お店の店先、ここにも春が・・・とい
う雰囲気がただよっていました。



 「いでさんぽ」当日は、曇り空でしたので、1月5日の下見の時の画像でご紹介しま
すが、内船八幡神社の入り口には、石段の上の左右にみごとな記念木があります。向
かって右手は、大きなクスノキ。そして左手のは、すっかり落葉しているイチョウで
す。「あそこに、八幡さんがあるよ」って、遠くからでもすぐわかるランドマークに
なっています。



 八幡神社の境内には、ほかにもいろいろな樹木などがありますが、中でも目をひい
たのは、モクレンの若木。綿に包まれたようなつぼみがいっぱい。注意して見ると、
何じゃこれ、って感じで、モクレンの花の開きそうなヤツもあったのです(これも、
1月5日の下見の際の撮影)。



 次に訪れた内船寺さんの境内。開基の四条金吾さんご夫妻のお墓にお参りした際に
見たものですが、スイセンの花がいっぱいに咲いていました。あたりには花の香りが
けっこう強くただよっていました。
 なお、スイセンは、この内船寺の境内ばかりでなく、内船地域のそこここに、もう
春といわんばかりに咲いています。



 内船寺さんの境内で、またまた驚きがありました。それがこれ。どう見てもシキミ
です。シキミは、仏事に用いるため寺院にはよく見られる常緑樹だそうですが、その
花の時期は3~4月とされています。
 なので、なぜ、いま咲いているんだろう、って思ったしだいです。やはり特別に暖
かいのかなあ、ここは・・・。

 そこで、後になって思ったのですが、山梨あたりと比べ穏やかな気候の鎌倉に、か
なり近い、温暖な内船の地は、頼基さん(四条金吾さんの本来のお名前)には居心地
がよかったのかもしれません。



 暖かいといえば、内船周辺には、茶畑が広がっていて、「甲斐のみどり」などで知
られる南部茶の生産が盛んです。今回のご参加の皆さまも、そういったところにも目
を向けられ、おさんぽ楽しんでいただけました。

(初期投稿:1月26日11時20分 加筆投稿:1月27日13時4分)





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Last updated  2020.01.27 13:04:26
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清水洋美@ ヨコグラノキ果実写真ご提供のお願い 初めてご連絡さしあげます。 世界文化社で…
bnvn06@ Re:こんな日にはこのヨコヅナサシガメ(05/13) 現在、ログインできないため、更新できな…
bnvn05@ コメントありがとうございました。 hero-AUさま、この度はコメントいただき、…
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