二代目館長日記

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　湯之奥金山博物館は、昨日（3月17日）の水曜定期休館もはや過ぎ、本日からま
たほぼ通常に開館しています。
　「ほぼ」というのは、感染症対策のため、いくつか利用制限といいますか、ご来
館の皆さまにお願いしていることがある状態をさしています。
　中世に創業した湯之奥金山の歴史をご紹介する常設展示では、閉鎖空間となる映
像シアターでの10分あまりの映像プログラムが、博物館と利用者の相互に気遣うと
ころであるため、当面中止をさせていただいているところとなっています。
　30分間の持ち時間に何粒の砂金がとれるかを楽しむ、砂金採り体験室のご利用に
つきましては、ちょっとひんやりですが換気に努めている点や体験スペースの間隔
を適度に明けている点などについて、ご理解とご協力をお願いするものとなってい
ます。

　さて、１点目の写真ですが、「マスクをしていない人は、砂金採り体験できませ
ん」と書かれた紙が、正面玄関のガラス戸に張り出されているのをご覧いただくも
のです。



　実際、先日もあったことですが、せきが出続けているお客さまが NOマスクで
入館され、体験利用のお申し出をいただいたのですが、エントランスホールにお
られた他のお客さまの間にも緊張がはしり、丁重にご利用をお断りし申し上げた
ことがありました。
　「ごめんなさい」の顔文字もそえて、そうした注意書きが張り出されている次
第です。どうぞ、引き続きご理解とご協力をお願い申し上げます。​