カテゴリ:カテゴリ未分類
勉強してたんですがね。
量子力学についてです。 残念ながら今日の日記はその量子力学の話。 堅苦しい物理には違いないんですけど、簡単に説明すると、 原子ぐらいちっちゃな世界のお話です。 そこの世界(ミクロな世界)に住んでいると何もかもが曖昧なんですよ。 たとえば、財布の中のお金。 財布の中の100円は、財布の中身を見るまであるかないか分かりません。 ある時に財布を見ると、100円は入ってるんですけど、 ある時に財布を見ると、100円は入ってません。 曖昧。 「ある」か「ない」が曖昧なんです。 言い換えると、「ある」「ない」が一緒に存在できてしまう世界なんです。 こうなると生死さえも曖昧。 ちょっと意味不明な世界なんですけど、身の回りの小さな世界では現実に起こってるんです。 それが僕らの世界(マクロな世界)になると、100円はいつまでたっても財布に入ってます。 つまり曖昧さはなくなっちゃうんですね。 財布に入ってたはずの1万円がなくなってたらそれは泥棒の仕業です。 でもそんな不思議な量子力学の世界が実際に確かめられるようになったのはごく最近。 みなさんもご存知、天才アインシュタインでさえ、 「は!?そんなわけねーじゃん!!」 って曖昧な世界に反論してたんですよ。 それほど曖昧な世界を確認するのは、実験的にも、理解するにも、難しいことでした。 最近では量子力学のいろんな解釈があるんですけどね。 今日、本を読んでて自分が考えさせられたのは、 「実は自分達の世界も曖昧な世界の一つかもしれない」 って事です。 目の前に二本の道があって、ポップコーンさんは右の道を進んだ。 でも、神様の視点から見ると、左に行くポップコーンさんもいるんです。 たまたま自分の意識は「右にいる」というのを確認したにすぎないのかもしれないんです。 そう考えると、今歩んでいるポップコーンさんの人生は、無限にある人生の中の一つで、 実際には、神様の視点からは、いろんな枝分かれしたポップコーンさんの人生があって、 その中の一本だけにポップコーンさんの意識があるにすぎないのかもしれません。 ・・・ あ~・・・ また下らん事かいてしまった・・・ もうこの辺にしておきます。 でも、ちっちゃいころ、 「死んだらその後どうなるの?」 って思ったことありませんか?? 当時のポップコーンさんは怖くなって考えるのをやめちゃいました。 まさか物理勉強してて、 同じくらい意味不明な疑問を考えさせられるとは思いもしなったなぁ・・・ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2006/08/22 08:22:01 PM
コメント(0) | コメントを書く |
|