カテゴリ:青年海外協力隊
明日、任期を終え帰国する隊員と専門家宅に招かれ食事をした。
彼とは職種が違うがビデオ制作の協力などで活動内容をお互い把握 していた数少ない存在だ。 地方の村々に行って稲作普及を行っていた彼は技術、知識は無いが ヤル気のある農家を対象に活動を行った。 翻ってわたしの方はモチベーションの低い相手に与えられた高額の機材を 使い勝手な義務感を伴って指導を行っている。 職種によってまた、与えられた環境によりこうも活動姿勢が異なるのだ。 わたしは機材があるだけましだと思っているがこれも気持ちを伴わない 職場に援助をしてしまった事を考えてみる必要はあると思う。 様々な縛りから行われた、機材、お金など協力の方向性に疑問を 持たざるを得ないのが哀しくもあり虚しくもある。 本日の危険度 60%…だからと言って今を無為にする訳にもいかない。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
Oct 20, 2005 01:27:58 AM
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