2006/09/08(金)19:51
やっぱり松戸の事件を検証。納まりません。
松戸市で起きた2歳の息子をひき逃げした事件ですが、大きくYAHOO掲示板でも取り上げていないのでちょっと検証(大げさ?)します。
分かっていること
1.2歳の息子は4月から保育園に入ることになって容疑者は喜んでいた。
2.児童相談所に相談に通っていた。
3.容疑者は精神科受診歴があった。
4.容疑者31歳、夫31歳
5.4歳の息子(長男)は「お母さんは悪くない」と訴えている。
6.シートベルトを外そうとした次男2歳を引きずりおろし、蹴り飛ばした。
7.逃げている間に、携帯電話を使用し、ジュースを飲んでいた。
8.次男2歳はおたふく風邪で病院にかかり帰るところだった。(住所地市外の病院)
YAHOO掲示板には、ヤンママにありそうといったことが書き込みされていましたが、違うように思います。
児童相談所に行く理由として考えられるのは、
・2歳の子供が発達障害であった。
・母親が育児・家事ができず、支援を必要としていた。
次におたふく風邪の次男を市外の病院に受診させた。
・治そうと努力をしていた。
保育園にいくのを喜んでいた。
・4歳の長男もすでに保育園にいっているとしたら、休ませていた?休園中だった?(本当は春休みは保育は禁止では?)
・2歳の子も預けて仕事に専念したかった?
精神科受診歴
・最近はうつ病の受診が激増しているが、こころの病で児童相談所に支援を求めたのであれば長期化していた?
・児童相談所に行くということは統合失調症は可能性薄い。
自己認知できていてこれだけの行動を取れるのだから
・双極型のタイプで、軽うつの状態ならイライラが爆発して行動することも無くはない。(人によって違いますが)
・境界性人格障害が根っこになっているかもしれない。
結論:これまでの育児に常時虐待があったとは思えないまでも、時に激しく感情をぶつけ、「たたく」などの行動はゼロではないはず。また、近くに祖父母など身近な支援者があれば、慢性的なストレスにならなかった。
だからといって、決して生涯ゆるされない犯行で、一生かけて償う必要がある。携帯・ジュースなど心身喪失状態とは認められないので有罪は間違いなく、残された二人の息子の人生に大きな負の歴史を作ってしまった。
4歳の長男が園でいじめの対象になりそうで辛い。
二度と決して小さな命が犠牲になりませんように。
今回軽症で済んだのは本当に偶然で、このことだけはうれしい限りです。
二歳の愛娘が日々楽しみに満ち溢れた人生を送ってくれることを切望しています。