2006/09/19(火)10:55
自分自身のことと、子どもたちのこと
先週は、ちびの耳鼻科から始まって、
私の病院と週のうち4日も診療所にいきました。
やはり、この気候の変化になかなか体がついて行かなくなっているのでしょう。
その中で、いろいろと思うことがあり、まずは自分のこと。
これがほしい!
先日より外仕事をしているのですが、
その際にデータを持ち歩きたい。
でもって、USBメモリーがほしーな。と
おもっておりました。
実は持っているけど、お子様方にご使用されているので。
で、512Bだと、3000円くらい?かなって思っていたのです。
ところが、前出のApple iPod shuffle。
新しいものがでたこともあり、
Apple storeのお買い得!
でiPod shuffle 512MB [整備済製品]で出物があるのです。
今使用中のイヤホーンも調子が悪いし、
これはメモリーをかうつもりでかっても良いのでは?
が、夫曰く「音楽入れて、データいれてなんて使うわけないよ。
きっとUSBメモリーもかっちゃうんだろ?」・・(^^;
今悩み中。
あと、この地図
ほしい。
いやいやいろいろ欲しいものがあるんですが、
これは絶対、なにげにテーブルの上において、子どもに見せたいし、
私も見たい。
で子どものこと。
最近、特に
の発売が間近だからか、やたらゲームの話題がちらちらと聞こえる。
で、ちびの周辺。
この夏暑かったこともあり、
ゲーム機をかってもらったという話が聞こえてくる。
我が家は子どもにゲームをさせたくないと思っていた。
だけど、丁度10年ほど前にポケモンが世に出てきて、
テレビもほとんどつけてないない我が家なので、
あまり情報もなく、それなりに暮らしていた。
ところが、集団生活に入ると、どうしてもさけることのできないときが来て、
とうとう、ご近所のご家族でゲームが好きなお宅に入り浸る息子ができてしまった。
そのお宅にお邪魔すると、夕ご飯だと迎えに行っても、
「○○くんの順番が終わっていなくて可哀想だから・・」と
返して下さらないお母様が。
仕方がなく、単身帰宅する私。
その後帰宅する息子。
「なんだか目の前にポケモンがいるような気がする。
後ろにも・・」
こ・・こわい。
うちの子はゲームから刺激を受け安いんだ。
いや違う。5歳児の脳には刺激が強すぎるんだ。
そんな状態で3時間も4時間も過ごしていると、
どうにかなってしまう・・。
とそのときのクリスマスにサンタさんがゲーム機を持ってきてくれた。
と同時に、自宅でのゲームに限ることで、
親の監視下である一定の条件下でゲームに触ることにした。
その後、いろいろな葛藤と親子の壮絶な戦いの時期。
兄貴の首を絞めてしまったこともある。
友達とのソフトの貸し借りでもめたこと、
怒鳴ってわめいて、どうやればよいのかルールを作り、
けど守れないルール。
夜にゲームをすることで、朝覚醒できない状態になったり、
本当に親としては暗闇のトンネルをさまよっているのではないかと思っていた。
ゲームをすることで体を動かすことが億劫になってしまったり、
現実逃避の姿もあった。
格闘している間、「なんでそんなに子どもに言うの?
散らかさないで遊んでくれるから良いじゃないの?」とか
「○○(うちの兄貴)くんは全然フツーだよ、大丈夫だよ、
もっとやらせてあげたら」まで言ってくる人もいて、
まるで私が変な人間なのかと思うほどだった。
ところがそのときが過ぎ、今、
思春期になってもゲームから離れないで、
人間関係をさけている子どもたちが兄貴の周りに出始めた。
残念だけど、もっと小さいときにもう少し向かい合ってあげればよかったのに。
もう少し小さいときに親として大人として毅然とした態度で、
向かってあげればよかったのに・・
と私は思うのだ。
そして、ちびの周り、兄貴の時代よりもゲーム開始が低年齢化、
頻度も深く、もっともっと子どもたちの中にゲームが入り込んでいる気がする。
「ゲームをやめなさいというと「何をしたら良いの?」って子どもがきくのよ。
何もすることないものね。」って言ってしまう親。
「本読まないの?」
「だって字が読めないもの」
そうなのです、字が読めないのにゲームを始めるのです。
そして本は読まない。
だから、勉強どころじゃない。
だから低学年でも塾にいく。
だから夕方8時すぎていても児童公園で鬼ごっこ。
ゲームセンター通い。・・けど塾に行って勉強しているんだから仕方がないと。
塾や受験産業を否定するつもりはない。
けどその背景に潜んでいるものが怖くて仕方がない。
我が家は上の子との生活の中でちびは育っているので、
全面禁止はできない。
けど10才までは個人所有のゲームは持たせない予定です。
これから小学生時代4年生までが勝負です。
そして、10年後の思春期の子どもたち。
どうなるんだろうかと思う度に
怖くなる毎日です。