ぼちぼちいこか

関西人な私は、
今の街にこんなに長く住むとは思わなく、住み始めました。
もうこの街に来て20年近くになります。
はじめの数年は知り合いも夫婦ともに仕事関係しかいなくて、
子どもができてからは子ども関係、生協関係と輪が広がって、
気がつくと、だんだんと知り合いが増えて来て、
今に家の越してからは、やっとこ地域の人になることができたのかも。
自分としてはよそ者感を持っているつもりが、
街を走っていると
「あっ！○くんのおかあさんだ」と声をかけてくれる小学生。
犬友だち、色々な人に声をかけていただけます。
特に・・火曜日のスーパーの特売日は、
ふらふらしていると必ず誰かに見られている・・私。
まあ、色々な問題が、
社会の構造変革のなかで、子どもたちを囲む環境に変化があったときに、
じっとしていられない性分なので、
役所に出向いたり、何やらしていたことも、
人間関係を広げてしまったのかもしれませんが。

昨日・・実はmixiにも出没している私は、
「幼児期から学童期にかけての理科教室を地域に開きたい」という
少し前からあたためていたことを書いたらば・・
本気でその話も進んでしまいそうな気がしてきました。

楽天さんに書いたかどうか忘れてしまいましたが、
「子どもの心理的ケアのできる、理科おばあちゃんになること」が私の夢で、
子どもたち一人一人が自分らしく生きて行けるように、
その背景に潜む色々な問題をケアできる人になりたいと思っています。

そのために自分自身が何をしなくてはならないのかと
いつも考えていますが、要領の悪い人なので、
カメの歩みでしか進みません。
けど・・何だか少しずつ、その方向にベクトルが向いている限りは、
進んで行けるのだと・・
そしてそのための出会いも徐々に用意されている様な気がしていました。

そんなことを思いながら、
福祉の授業を聴きながら・・走る私。

少子化時代の児童福祉
音楽を聴きながら走る私。

《送料無料》レイ・ハラカミ／わすれもの(CD)

少しずつしか進めない。
けど少しずつなら進めるんだ。

そう思いながら、前を向きます。

レイハラカミ・・すごく好きです。
彼の音楽には京都の吐息が聞こえます・・。
鴨川の水音が聞こえます。