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2008.08.04
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カテゴリ:呼吸
Asthma Free Arizona & The Breathable Body, LLC の Robert Litmanが私達の体の急速な動きや呼吸に対する肉体反応について述べている。


私達は、私達が息を吸い込む方法によって自律神経系が調整されていると認識する必要があります。私達のスピードがインプットを扱う神経系の能力を上回る時、私達は鼻呼吸から口呼吸へと切り替えます。調整システムにおいて、自律神経系の交感神経枝と副交感神経枝はバランスされています。どちらもどちらか一方をより勝ることはないのです。呼吸時に口を使うことは、“戦闘または逃亡”反応と呼ばれる交感神経系反応の上昇を誘発します。呼吸のテンポが上昇するのです。これは多くの内なるイベントを誘発するからだの生理機能にシフトを引き起こします。血液は筋肉へと転用され、内臓から遠のいていき、そして気持ちは警戒態勢になります。消化は遅くなり、腸と腎臓の括約筋は閉じてしまいます。血液凝固能力を高め、万一の怪我に備え出血を軽減させる為に、血液は濃くなります。よりたくさんの空気を入れさせる為気道を広くし、体を冷却させるために発汗作用が促進されます。肝臓は即刻なエネルギーを提供するため糖分をリリースし、筋肉はアクションに備え緊張します。突然の脅威の為のしっかりした準備を可能にするよう私達の免疫応答は低下します。

そして短期間な状況ではこれらの反応は体の通常活動の一部なのですが、交感神経系の長期に渡る活性は、交感神経系の使い過ぎを引き起こし、副腎疲労と脅威の為の準備に関わるシステムのブレイクダウンを導きます。

やがて、免疫系が低下し、風邪やアレルギー、喘息を受けやすくさせます。絶えず緊張した筋肉は筋肉内だけでなくそれらをサポートする骨や関節内で、磨耗と裂傷を現し始めます。絶え間ない緊張は慢性疲労と線維性筋痛症を導いてしまいます。腸と腎臓はそれらの機能の中で傷つけられるので、慢性緊張やシステムの警告が不十分な消化や排泄、また長期の栄養吸収不良という結果を導きます。脳が常に警戒態勢なので、良い睡眠を得ることが難しくなるかもしれません。不眠症や不穏が結果として生じます。このタイプのアクティベーションの高い要求は心拍数を高くする原因になります。休息している間も偏心や鼓動がドキドキ打つ状態になり、不安が高まりがちです。またパニックアタックを引き起こしかねません。内臓の平滑筋は緊張したままになり、これは血圧を高めます。またずっと続く血液の濃縮は、体に脳卒中の可能性をつくりだします。このリストは心臓問題とは関係のない健忘症、皮膚疾患、胸の痛みなどをも含みます。要約すると、体は抑圧されてしまうのです(生命力を与える情報や栄養から孤立してしまう)。

もし口呼吸が慢性的コンディションになったら、その傾向は気道の乾燥、鼻のうっ血、そして胸上部の制限や空気飢餓感を発達させます。ポイントは、心血管疾患の名前を無理やりつけてしまうことは、神経系がバランスを保つことを可能にするペースをなくしてしまう逆効果にもなりかねないということです。そのペースを知る為に、私達は私達の呼吸が手がかりである鼻呼吸に続く必要があります。

口のすぐ上には、呼吸口として使うのをより好まれる鼻があります。どんなに極限のレベルの活動をしていても、体は鼻呼吸をし続けるよう鍛えることができます。口と違い、鼻はフィルターとなり、湿らせ、空気や気道を温めることが可能です。鼻呼吸に常にある利点の1つは、酸素が肺の5つの葉に届けられるということです。口を開けた方がより酸素をとれるように感じるかもしれませんが、実際にはその時、上の2つの葉しか呼吸の為に使われていないのです。より多くの空気を入れる能力のほとんどは、横隔膜と胸郭の柔軟性次第です。鼻からの呼吸によって助長されるリラックスした呼吸の過程は胸の可動性を高める、より良いチャンスとなります。

口呼吸の癖を発達さえる最大の問題は、私達の呼吸性ガスがアンバランスになり、酸素供給に欠陥を生じさせることです。呼吸時の2つの主となるガスの構成成分は酸素と二酸化炭素です。残念なことに、二酸化炭素は無駄なガスとして誤称されているので、私達は体から取り除く必要があるものであると考えがちです。真実は、私達の体を健康に保つ為にもある一定量の二酸化炭素は必要なのです。最も基礎レベルで、私達の体がつくる二酸化炭素は私達の細胞内のミトコンドリアで起こっている細胞呼吸の副産物であり、血液のphを通常に保つ為に必要なのです。同様に、これは体の残りの細胞に栄養を与える為に赤血球内のヘモグロビンから放出される酸素を調整します。これを達成する為に十分な二酸化炭素が私達の環境にないと、私達は私たち自身でそれをつくり、適切な呼吸機能のためにそれを保持しなくてはいけません。

もし口呼吸や呼吸過剰(体のニーズに対して呼吸が速すぎる)癖があるのであれば、私達は二酸化炭素を放出しすぎています。このような私達の呼吸ガスの不均衡は細胞に酸素が運ばれる効果を減らしてしまっている結果をつくります。ATPとして存在する、私達の体のエネルギーの産物は酸素と糖分の代謝(最もシンプルなレベルで)であるので、酸素の流れが減少している時、私達の細胞によって生ずる産出エネルギー量を減少させます。それゆえ、疲労やシステムのブレイクダウンを引き起こします。結果として、エクササイズから回復するのに、長い時間がかかるのです。回復とは、呼吸と心拍数が正常に戻り、数秒または数分内に私達が“休息と落ち着き”ができていることを意味します。

十分な空気を得るのに口を開けなくてはならないと感じることは、内なるバランスを保つ為のあなたの体の能力よりあなたが早く動いている明確なサインでしょう。短期間ベースであれば構いませんが、長期的または毎日の習慣であるのであれば、それはよくありません。言い換えると、健康でいようと追いつこうとする為、体にとって早すぎる速度で動いているのです。訓練や意思が素晴らしい習性であるのに、もしそれらが私達の体の自然なリズムを台無しにしているのであれば、私達は困った状況にいることになるのです。


Structural Integration, December 2007より



※この記事はBODY BY ROLFINGによって翻訳されました。






最終更新日  2008.08.04 20:36:38


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