ノン・キャリ ウーマンのhealthcare日記

2009/09/27(日)09:17

ジュニアサッカートップチーム。

日々雑記(106)

この夏,吼えるグラウンドママと化した私。 秋にもそれは続き・・・。 近所のサッカースクールに入塾, そして昨日,県内のトップチームの練習風景を目の当たりにする機会に恵まれました。 ----- 練習に熱中する息子から, 目が離れました。 続々と集まってくる子供たちの集団の統制は, 揃いのユニフォームによるものではなく。 『時間だよ』と誰かが声をかけるでもなく始まったアップ練習は, さながらプロのバレエ団のバーレッスンの映像を見るときと同じく, その完璧さに目が釘付けになりました。 ----- 速いペースでのランニング。 足運びと呼吸のタイミングなど,考えてしまいます。 サッカー独特の走り方。 ステップやパス練習も, リズムに乗って流れるようにこなしていきます。 リフティング。 軸はぶれず, 膝から甲までが柔らかくしなって見事です。 動きにも,時間にも,すべてに無駄がなく美しい。 -----このチームの試合を始めて観たのは去年のちょうどこの頃。 ざざっとグラウンドに現れ, きっちりと試合をこなし, 一分の乱れもなく颯爽とグラウンドを後にしていった黒い集団。 小学生だなんて, 信じられない。 あのときの衝撃は夢ではなく, とてつもない現実でした。 -----実力の差が最も現れるのは基礎練習においてだと, 恐ろしいくらいの現実を目の当たりにしました。頑健な基礎の上に立ったものは, それがなんであれ美しい。 『ワン・ツー・スリー』のワルツをBGMに, 焼きついたパス練習のワンシーン。 夢中になって過ごす何年もの同じ年月。 そこに生まれるこれだけの差。 与えるものの違い。 だからこその結果の違い。 ・・・記憶に焼き付けるための,今日の覚書。

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