ふんどしパンツのこと。
ふんどしパンツで特許をとったら?!というような話がときどき出ます。それについての私自身の考えを少し書こうと思います。-----本当はひもで締める(締めるというより緩く結ぶ)ふんどしのが好きだと駄々をこねつつ,夏の薄着に耐えれる形を模索してりんごさんにふんどしの改良をお願いしたのは二年前の初春。それが,私にとっての和癒ぱんつの始まりでした。-----インターネットで検索すると,ふんどしパンツと書いてふんどしだったり,ふんどしがバンドルショーツだったりいろいろですが,ストレスフリーなだけでなく,おしゃれをインナーとしての新しさを付加しつつ,ふんどしの男性的なイメージを払拭すべく,各者各様知恵を絞っていらっしゃる様子が伺えます。私自身いろいろ悩み,身近な方々にもお知恵やアドバイスをいただきつつも,最終的には,サロンの名前であり今の私の仕事におけるベースとなる価値観である“和癒”を取り入れ,“和癒ぱんつ”と命名しました。-----もともと介護用に開発された形というのが,このふんどしパンツ(和癒ぱんつ)のカタチなので,私自身が考案者というわけではありません。ただ,ふんどしパンツを手がけ始めた頃,一般向けのデイリーユース用で提供されているものがなかったので,ふんどしパンツのファンになり“これを作って販売したい!!”と思われた方は,アイディアの発案者としてひと声かけて気を使ってくださってきました。とはいえ誰にでも作れるカタチ(^^)ならばみんなで広げましょう~というスタンスを今は取り,サイズもじゃんじゃん公開しちゃってます。私自身がサロンで販売しているものは,着けてみたいけど最初はお手ごろなもので試してみたい~とおっしゃる方に気軽につけていただける価格のもの,あとは,気持ちがいいもの,身体が喜ぶ素材のものにこだわっていきたいと思っています。布ナプキンと一緒ですよね(^^)使いたい人の中には,作りたい人もいれば買って使いたい人もいらっしゃいます。作って販売したいと思われる方もあるし。そうやっていいものは広がっていくものですよね。携わるもの同士が,お互いに刺激を与え合いながら,楽しみながら広げていけたらいいですね(^^)