★。・:*:・Romantic Life・:*:・。★

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☆二度目の人生☆

親の元で暮らし、親の期待通りに生きてきた、
一度目の人生。

私の第二の人生がスタートしたのは、
初めて親元を離れ、大学生になり、一人暮らしをし始めてからだ。

4月に入学し、知り合い、5月頭には付き合い始めた彼がいた。

雅人。

彼とはそれから、約6年付き合うことになる。

この6年間。

私の第二の人生。


つらかった。
つらかったのに、離れられなかった。ずっと。

付き合い始めの2年間くらいは、ほぼ毎日泣いていた。
泣きながら彼の連絡をまち、
彼の心ない行動に涙し、
彼の私をよせつけないような一匹狼ぶりに涙し、

なんだか二人なのに、一人のような気がして、泣いていた。

寂しかった。


そんな彼が、付き合ううちに、少しずつあたしに心を開きはじめ、
愛してくれるようになり、
しばらくは、本当に幸せな日々だった。

詳しくは、当時の毎日を綴ったHPを見ていただきたいです。


でも、結局彼は、彼だった。

大切なのはあたしじゃない。

自分だった。

何よりも自分優先。

あたしに合わせて頑張ってくれたことなんて、ほとんどない。

常にあたしが彼のために自分を犠牲にし、

彼に気力をついやし、

なんだか疲れてしまった。



大学時代4年間はほぼ同棲。

彼が就職し、車で3時間(高速で1時間)の中距離恋愛が始まってから、
やっぱり、頑張るのはあたしだった。

あたしも働きはじめ、はっきり言ってきつい。

だけど、彼はめったに来てくれないから、
仕事がおわって、疲れたからだにムチうって車でとばして、
また、運転して帰ってきて、仕事・・。

そんな日々。

なんか馬鹿らしくなってきて。

なんであたしばっかり?
付き合うって、二人で助け合うんじゃないの?

二人の未来に結婚ってあるの?
もしないのだったら、これ以上7年、8年・・と付き合って、
思い出ばかりがふえていって、
結局その行き着く先に、結婚がなければ
つらいだけじゃないの?

だからって、別れる勇気なんてない・・・。


そんな時に現れたのが、ユメだった。


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