カテゴリ:雑学
あるサロンに12月から昨日まで5回、勉強会をしました。『小阪 裕司 (著)さんの“「惚れるしくみ」がお店を変える!”』が教科書です。
内容はオーナーを含め、スタッフの方々も全員納得してくれるんです。 第一回目の勉強会を終え、オーナーとスタッフの方全員に、「勉強会を開催していただきありがとう」を一人一人の顔を思い出しながら書いたハガキは好評でした。受け取ったときの気持ちは、「すごく嬉しかった」と皆さん言ってくださいました。 ああ、それなのに、それなのに、未だ行動に移してくれないんです。 なぜ、すればお客様が喜んでくれるという事は分かっているのに実行に移せないのでしょうか。 オーナーに、訊ねてみました。 「良く考え、計画をじっくり練って行動する。しっかりと練りこんででないと、失敗する可能性が高い」というものでした。 でもね、行動しなければ、次の現実は現れないんです。トライすることで、倒産すると言うようなことでしたら、慎重になるのは分かります。でも、この企画はやって失敗したからと言って、経営上深刻な事態になるほどのリスクはないのです。 勿論、やってみて理屈どおりに行かないことは多いし、すぐに思うような結果が出ないこともあります。スタッフが思うように動いてくれないこともあるでしょう。でも、やってみた結果を踏まえて、修正を繰り返すことで、その店のオリジナルが出来上がっていくのだと思います。 何でも「完璧に準備してから」と考えてばかりでは行動力はどんどん奪われていきます。 どうしたら、『走りながら考える。考えながら走る』と言うようなスタンスになってもらえるのだろう。 自分の非力さが恨めしい。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2005.02.15 11:36:39
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