カテゴリ:役人天国日本
国家公務員の給与にメスが入るようです。
日経新聞によると、政府は国家公務員の基本給を全国一律で5%程度引き下げる方針を固めたとのことです。 この、ご時世ですからしょうがないでしょうね。 公務員給与が民間企業の平均を上回っているんですから。 全ての痛みを民間ばかりに押し付けていることに対し、少しは申し訳ないという気持ちになったんでしょうか。 人事院による給与勧告に盛り込んだうえで関連法案を成立させ、直ちに実施したいと書かれていますが、その内容は、東京都や関東・甲信越など民間賃金が高い地域では新設する『地域手当』の上乗せで調整するが、その他の地域の給与は実質減額となり、ブロック別の格差が広がることになるとのこと。この『地域手当』なる不思議な代物が、どうも隠れ蓑となりそうな気がするのは、疑い深い私だけだろうか? それよりさ、国家公務員の天下り先の給与のほうが問題が大きいと思うんですがね。 残念ながら、『公務員に準じる』彼らは、人事院勧告の対象にはならないんだよね。 まっ、どこまでいっても、甘い汁を吸い続けるのはお役人様です。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2005.03.07 14:47:33
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