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おもしろい店を発見してしまった。
この店に行くのは二度目になる。最初、友人から話を聞き、会社の連中と我が愛妻を連れて行ったんだが、まず、店を探し出すのに一苦労。通りの奥にあり、看板も何もない。入り口も何も書いていないので、恐る恐る引き戸を開けたっけ。 こんなにひっそりと目立たない店なのに、予約を入れなければ座れないという。私たちは予約を入れていたから良かったが、後から入ってきた客は、「三時間待ちです」と言われていた。 フリーではいる客は居ないと思う。第一、外見はふつうの住居みたいで、料理屋であるとは知っている者しか分からない。どうしてこんなに客が多いのだろう。私のように、口コミだけで、こんなに客が来るものなんだろうか。接客は決して良いとは思えない。従業員も愛想が良いとは言えない。確かに、イケ面の若い男は多い。その為なんだろうか、若い女性客が圧倒的に多い。 今日は、東芝の飲食業を専門とする経営コンサルもこなしている高田氏。ニュースレター作成代行で協力していただいている、『闘う販促デザイナー』米満氏。弊社のデータベースプログラムを設計して戴き、ある時はシステムエンジニア、ある時はウエブデザイナー、そして、ある時は編集ライター、而してその実態は・・・不思議な岩手県人の西岡氏のオヤジ四人組でこの店に来た。 この店が繁盛している理由の一端が彼らからの情報で分かった。 それは、今日の飲み会のことをそれぞれの奥様に言ったとのこと。彼らの奥様達がそろって言うには、「良いなあ、私も行きたいなあ」と言うことだったらしい。 なんでも、福岡のローカルテレビ局がこの店を取材し放送したのを見て、『行ってみたい店 ナンバー1』になっていたとのこと。 でも、肝心の料理がありふれていたり、不味かったりしたら、こんなに繁盛はしない。 個々の店のメインメニューは、『炊き餃子』。豚骨スープに餃子が入っている。濃厚なスープだが、見た目より味はあっさりしている。餃子の中身は、鳥のミンチで、ニンニクは入っていないようだ。不思議な美味しさ。みんな、その味に、しばし絶句。幸せの青い鳥って、本当にすぐそばにいたんだなぁ、そんな気分にさせてくれる至福の味。これはしばらくの間、クセになり通うことになりそうだ。 それが証拠に、こうやって日を置かずに人に喋り連れて行きたくなるんだから。 最初に連れて行った会社の若い子は、次の週末、友達と二人で行ったとのこと。口コミしたくなるんだよね。 料金も、結構飲んで食って3000円有れば十分だから大変リーズナブルである。 その店とは、福岡市大名にある『炊き餃子の池田屋』さん。さて、今度は誰を連れて行こうかな? お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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