虎子の誇顧 0707_観戦どころか? リオの治安
【Photo of the Day= Clearing Storm by N.Geoglaphic =】 【B.G.M. of the Day= Eric Clapton and Mark Knopfler - Cocaine =You_Tube/jp】Click!!! :https://www.youtube.com/watch?v=kInoeTycY60【虎子/ココの誇顧/ココ; 彷徨癖者・如水が愛犬のココ(ボクサー犬)の悲嘆・感嘆 / 08月09日】ロシア副領事、リオで路上強盗を射殺か ブラジル報道(CNN, 2016.08.05 Fri posted at 14:26 JST) ブラジル国営通信は、ロシアの副領事が現地時間の4日午後、リオデジャネイロで路上強盗に遭い、相手の男を射殺したと伝えた。地元メディアなどの報道によると、ロシア副領事は妻や娘と一緒に車の中にいたところを、自転車で近付いてきた強盗に襲われてもみ合いになり、相手の銃を奪って発砲したという。ソーシャルメディアでは、この外交官が柔術を使って強盗を撃退したという未確認情報も出回っている。一方、ロシアのタス通信はこうした報道内容を全面的に否定。在リオデジャネイロ・ロシア総領事館の話として、銃撃事件に外交官は関与していないと述べ、「リオデジャネイロに駐在するロシアの外交官や職員は全員無事で、一切関係はない」とした。この事件について、リオデジャネイロ警察や軍警察は取材に応じていない。在リオデジャネイロ・ロシア領事館は、5日に詳細を明らかにすると話している。※:尚、在リオのロシア総領事館は地元紙に「男は副領事ではなく、ロシア人でもない」と答えた。 地元警察は殺人事件に当たる可能性があると見て調べている=朝日新聞=。リオ五輪~治安が心配? 実は治安部隊が殺人を犯している=アムネスティ日本(国際人権NGO)、2016年08月03日2015年4月のある夕方のことだった。リオデジャネイロのファベーラ(貧民街)で、エドワルド(10歳)は自宅の玄関前に座りいつものように1人で遊んでいた。母親が夕食の支度をしている間、姉と遊ぼうと姉の帰宅を待っていたのだ。突然その日常が、大きな音と共に終わってしまった。エドワルドは母親に助けを求めて叫び、それを聞いた母親はすぐに家を出て、何が起きたかを悟った。そこには軍の治安部隊に囲まれて死にゆく息子の姿があった。駆け寄ろうとした母親に対し、治安部隊の一人は近づくと撃つと脅してきた。数分後、近所の人たちが集まってきて治安部隊から母親を守り、他の子どもも撃たれないようにした。その後、警察の殺人課の捜査でエドワルドを撃った銃は治安部隊の隊員が所持していたものだったことが判明したが、正当防衛だとの隊員の主張により裁判はまだ継続している。このような罪のない子どもが、警察や治安部隊に突然撃ち殺される事件が起きている。リオ五輪の開催が決定してから、警察や治安部隊は市民を2,500人以上殺害したという。FIFAワールドカップが開催された2014年、同じように警察はファベーラに集結して、怪しいと感じた市民に対して警告すらせず発砲している。映画『シティ・オブ・ゴッド』の舞台とされたファベーラは、麻薬売買やそれを仕切る組織の抗争で危険極まりない場所と言われている。警察はリオ五輪の開催を機会に、治安の改善を徹底させようとファベーラへ多くの警察や軍の治安部隊を送り込んだ。オリンピックが無事開催されるためにと言えば外聞はよいだろう。しかし、真実はオリンピックを口実に、警察は市民を狙い撃ちして殺害しているのだ。地方からリオへ出稼ぎにきて、貧困から抜け出せない人たちがいる。仕事がなく収入がなければファベーラに住むしかない。貧困にあえぐ人たちは、私たちと同じ市民だ。政府の支援が少ないだけでなく、警察までもが味方にならないとすると、誰を頼ったらよいのだろうか。オリンピック開催中はテロなどを警戒してますます警備を強めるだろう。オリンピック憲章によれば、オリンピズムは「肉体と意志と精神のすべての資質を高め、バランスよく結合させる生き方の哲学」とされる。この、オリンピズムは「スポーツを文化、 教育と融合させ、生き方の創造を探求するもの」であって、「その生き方は努力する喜び、 良い模範であることの教育的価値、 社会的な責任、さらに普遍的で根本的な倫理規範の尊重を基盤とする。」という。オリンピック開催地で、オリンピックのためにといって警察が市民を殺害することは、このオリンピズム精神に真っ向から反する。率先してリオ五輪で市民の命を守るよう、オリンピック委員会はブラジル政府へ働きかけるべきである。「地獄へようこそ」リオ五輪まさかの自虐PR?:www.yomiuri.co.jp/fukayomi/ichiran/20160708-OYT8T50024.html ビーチバレー会場、崩壊恐れ…遠い治安改善、トラブル多発の交通機関、ムード沈滞で不安だらけ;http://www.sankei.com/rio2016/news/160803/rio1608030042-n1.html 「リオ五輪」が危ない! 懸念される治安問題、交通網の整備の遅れは致命的;http://nikkan-spa.jp/1107310 治安も最悪、リオのテロ対策に残る「懸念」/オリンピック直前に非常事態宣言も; http://toyokeizai.net/articles/-/128769 五輪の治安対策「万全」のリオ、増強した警察部隊が銃撃戦; http://www.afpbb.com/articles/-/3093197 古都 老翁がいた。 翁は愛犬を愛で朝夕の散歩に伴う。 翁は大壺を持ち、夕刻 酒を片手に壺に躍り入る。 くぐもる声で語る傾国の世辞は反響し、翁の安息を妨げ、翁はなす術も無く自笑。 眠りに落ちた。 ---------下記の姉妹ブログ 一度 ご訪問下さい-------------- 【壺公夢想;紀行・随筆・探検譜 http://thubokou.wordpress.com/】【疑心暗鬼;民族紀行・歴史紀行 http://bogoda.jugem.jp 】【閑仁耕筆;冒険譜・歴史譜 http://blog.goo.ne.jp/bothukemon】・・・・・クリック 宜しく・・・・・・ 再会を期して, 涯 如水 ・・・・・