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インド-その無限なる魅力-

インド・・・
何故ひとはインドに惹かれるのでしょう?
僕自身も20歳の夏、中国~ヒマラヤを越え、ネパールそして
何故インドまで、あたかも何かに呼び寄せられるがごとく
赴いたのでしょう?

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© 2004 All rights reserved by Bohemian's Cafe

ひとは・・・特に男性は「強くなりたい」と思うもの。
僕自身、少年時代はただ強くなりたくて始めた武道でしたが
「真の強さ」とは腕っぷしが強いことでもなければ
かたくなに信条を守り通すことでもないことに
気づきはじめたのは、いつのことだったでしょうか?
そう、武道の目的地は、書道や茶道、そして禅と同じ・・
無論「目的地」など永遠にないのですが
その日本で花開いた禅の源泉を辿っていけば
中国そしてインドへと行きつきます。

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よく世界の三大宗教といって
キリスト教・イスラム教・仏教が挙げられることがありますが
本質的には大きく2種類しかなく
それはユダヤ教とヒンズー教だといいます。
ユダヤ教からキリスト教・イスラム教が生まれ
ヒンズー教から仏教やシーク教・ジャイナ教が生まれました。
そして前者のユダヤ教は生まれてまだ3千年くらいですが
ヒンズー教は1万年・・・。

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インドでは西欧で見られたような科学技術の発展や
心理学・哲学の興隆がありませんでした。
もともと数学の「0」の発祥の地であり、
今でもバンガロールやアメリカのシリコンバレーで
活躍するIT技術者等、
優秀な人は数多く存在する事実と相反するようですが、
さて、どうしてでしょう?

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それはきっと、インドでは究極の真理を
多くの人が求めていたからではないでしょうか?
キリストは磔に処せられましたが、
仏陀は国王にも教えを乞われました。
そのような社会では心理学は必要なく、
哲学も意味がありません。
真理は考えるものではなく
「体験」し、「知る」ものなのですから。
したがって自然を分析・研究し、応用する・・・などという
動機も生じようがないですね?

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西欧文明は科学技術を発展させ、
物質的繁栄という意味では大成功を収めました。
勿論これは否定すべきことではありません。
面白いことに、今、むしろインドの人々の方が物質主義的で
西欧の人たちの方が真理を求めているのではないでしょうか?
青い目の若者が「解脱」や「無」に理解を示す一方、
アジア人が科学技術やビジネスで突出する・・・。

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かつてインドは自然豊かで水・食糧共に恵まれた地で、
ヒンズー教はそうした
いわばリッチな環境から生まれた宗教である一方、
ユダヤ教は生きるのに精一杯という、
過酷な環境下-砂漠で生まれました。
飢えを知らず、モノが溢れた社会で生まれ育った我々が
インドに惹かれるのも、しごく当然といえるかもしれませんね。

 



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