悪魔の正体
昨日の続編です。では「神の子・『悪魔』」とは一体何なのか?悪魔は、闇は、「神の不在・光の不在」と言いました。では何が「不在」せしめるのか?光あるところに何か物を置けば影ができます。そう、「神」「光」「愛」「命」だけ、すべては一つのこの世界・<存在>なのに分離した「自分」がいると思い込むことそれは妄想・錯覚なのに、あたかも肉体=自分だと思い込んでしまう「固定観念」が、「固定」「個体」だから、影・闇を作ってしまうのですね。怒り・憎悪・非難…「あいつが私を傷つけた」「あんな奴消えてしまえ!」「自分なんて生きる価値がない!」…まさに悪魔ですね。人間、許せないものが一切なくなるまで輪廻転生を繰り返します。すなわち、自分は肉体でなく、宇宙全体・神・愛なんだと気づくまでは輪廻転生を繰り返すということですね。人生学校落第の繰り返し。何度も何度も、これでもかというくらいやり直す・・・。要は自分=人間だと思っている限り、思いのすべてがそのまま現象化しますから「人間」であり続けるわけなんですね。まだまだ「人間」として迷いもがき苦しみ続けたいか、もう十分、真なる自分に目覚めて人間卒業を目指したいと思うかは完全に自分の自由意志。悪魔として生きることもできるし、神として生きることもできる。ああ、なんという素晴らしい世界、<存在>なのでしょう!