カテゴリ:書評
どうもお世話になります。こんばんわ。
ファシストやスパイがうごめいていたハンガリーやチェコスロバキアに赤軍を投入したソ連が平和勢力であることや、やむにやまれぬソ連の「死の灰」がきれいであることは、私めが配信したメルマガにて紹介しましたゆえ、皆様ご存知かと存じますが、いかがおすごしでしょうか…。 今回は、かなり久々の「書評」であります。最近はまともな本ばかり読んでいまして、うまくネタに出来なかったりするのがなんともはや。 今回紹介しますのは、「社会主義と資本主義の50年」。発行は1967年。ノーボスチ通信社。これだけでどんなことが分かってしまうのもご愛嬌とゆうものかも? オマケに当時は中ソ論争・文革まっさかり。中国サマが「フルシチョフのはげ頭」「ソ連は壊れた兵器をベトナムに渡している。なにがベトナム援助だ」などとボロクソに攻撃していた時期であります。事実、そんな当時を思い起こしつつ読むと、失笑の連続でありました。 マルクス主義をかじっておられた方々にあっては何をいまさらとゆうところかもしれませんが、もともと共産主義には科学万能なところがありまして、同書もやはり妙な部分で科学万能本だったりしますです。オマケに編者はソ連科学アカデミー世界経済・国際関係研究所。すげえや。 同書では、偉大なるソ連科学アカデミー構成員サマが当時の世界について分析しておられます。引用しましょう。 ちなみに、当時のソ連はと申しますと、「トロツキスト」であるはずの日本のゲバ学生が暴れている画像をプロパガンダに使っていたりしておりますた(中国も同じですが…)。このあたりについては、もっと紹介したいのですが時間がなくてすいません。 つづく。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2007.05.27 22:05:34
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