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柴田淳さんの話多すぎブログ ~僕はここにいます。~

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2006年11月29日
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カテゴリ:柴田淳
こんにちは。本日は夜更新致します。
「オーラの泉」にしばじゅんが出て欲しいと思う今日このごろですこんにちは。
念を送っとこ。 出して~出して~。

のだめカンタービレを見ているせいか、クラシックを聴きたくなった。特にピアノ。ピアノの音が本当好きっす。
僕はエレクトーンを習っていたけれど、それよりもピアノの音の方が好きだった。

「これからは電子の時代」のおとんの一声でエレクトーンに決まってしまったけれど。
(やっぱり家電大好き家系なのか!?)

小学生の頃に音楽教室で順番待ちをしていると、ピアノを習ってる同年齢ぐらいの子が弾いていた。それがうらやましかった。でも家に帰るとエレクトーン。その当時のエレクトーンなんて最大の同時発生和音なんかそんなになかった。どじゃーって押したら音が”欠けていく”という事すら嫌だった。ピアノならそんなこと絶対ないのに。

ピアノと正しい日本語。この2つを持っていて、小学生の時に初めて衝撃を受けたのは大江千里さんだった。

だから小学生なのにずっと千里さんを聴いていた。その頃から”ませてた”感があるけれど、今現在でも千里さんのような詩的センス溢れる歌手はいないと思う。
いつか現れるものだと思ったけど、今もいない。ピアノも渋い。

千里ファン以外の人が歌詞を見ても曲を聴いてもなんのことかさっぱりという曲は多い。感情を情景で例えたり、相手の変化を言葉のニュアンスだけで伝えられるということが”知的”と言われる事があったからだ。

でもって歌詞を紹介しようと歌詞掲載サイトを見ていたのだけど、いかんせん掲載曲が少ない。めちゃめちゃあるのですよ本当は!
とりあえず物で心境を表してるのでわかりやすいのがこちら。

「雪の別れ」
http://www.utamap.com/showkasi.php?surl=54817
「さよならも言えずに」
http://www.utamap.com/showkasi.php?surl=57592

ただわかりやすいだけでもっとわかりにくいんですよ。一つ一つは関連性のない物質。なのにまとめて最後に言葉が来ると、いきなり槍で刺してくる感じで、さっきまでの言葉が綺麗にまとまってしまう。「塩屋」とか好きだ。

次に現れたのが槇原さんだった。最近の曲はピアノ一本でシンプルに聴かせる曲はあまりなくて残念だけど、例えば「弾き語りをします」と言われてファンが嬉しくなるのはどんなライブでもあるだろう。 KANさんは今でもピアノを愛してやまない人だ。流れる感じやシンコペーション大好きっこな部分もいい。そして谷村有美さんにもハマった。
有美さんも「ピアノを弾かないでください」とドクターストップがかかったぐらいに好きな人。 やっと弾ける時に封印していたピアノを開けて一音鳴らして泣いたぐらい。流れるようなピアノさばきは聴いていて楽しくなった。

他にも色々尊敬する人はいるけれど、今ピアノシンガーとして好きなのは、柴田淳さんとKANさん。そして僕の学生時代を捧げまくった大江千里さん。しかもピアノとしては個性バラバラ。

KANさんはピアノと声の一部。表現の一部として一緒に歌っている。
千里さんはピアノありきで存在を知らせるような感じでちょっとピアノ主体に。
しばじゅんはしばじゅんの声に合わせてピアノが寄ってきてくれてる感じ。

主役だったり、共演だったり、準主役だったり。
だからピアノの音に似合うのはしばじゅんだけだったりする。

なぜこんなに今日はアーティストをフィーチャーするかというと、
ヤフーの千里さんの紹介文が


本日ノ格言:「”めがねロック・スター”というのに倒れそうになったから。」
http://music.yahoo.co.jp/shop/p/12/285897/





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最終更新日  2006年11月29日 18時08分10秒
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