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僕のお気に入り

僕のお気に入り

財津和夫2008.11.29静岡公演

財津和夫LIVE&TALK
2008.11.29静岡・森町文化会館

<オープニングフィルム>
1.この世の端でも(PRIVATE MOON 1999)
2.I Love You(Someday Somewhere 1979)
3.君の季節(2222年ピクニック 1982)
4.ふたりなら(ONE WORD 1998)
5.昼のジェラシー(Naked Heart 1993)
6.あの星へもどろう(run 2007)
7.ぼくが愛した犬どんパ(Welcome To My house)
8.I dream(I dream 1984)
9.ぼくがつくった愛のうた(ぼくがつくった愛のうた 1974)
10.ストーヴ(ONE WORD 1998)
11.WAKE UP(I need you and YOU 1980)
12.誰が許すの 君のわがままを(CALL 1992)
13.君の指(I must br crazy 1990)
14.急行の停まる街(「もうひとつ」の愛 1992)
15.たった一日で君との永遠が見えたんだ(run 2007)
16.青春の影(TAKE OFF 1974)
17.サボテンの花(無限軌道 1975)
<EC>
18.This is my home town(well 1989)
19.二人だけの夜(宇宙塵 1978)
20.夢中さ君に(心の旅 1973)

オープニングは財津さんらしいコミカルな内容でかなり楽しめました。
ちょっと小田さんの「ご当地紀行」を意識したかのような感もある、地元紹介の場面もありましたが、それにNHKの高校野球のテーマ曲が流れるところが財津さんらしいですね(笑)。
オヤジギャグも健在で、ここは最寄駅が「遠州森」というのですが、会場の森町文化会館の敷地内に円形の石畳を見つけると”遠州だけに円周ですか?”だって(笑)。

開場入りする観客の様子も写しだされていました。
そういえばハンディカメラが入ってるけど、TV収録のものとは少し違うと思っていたらこれに使うためだったんですね。

登場間近の財津さん、なにやらトンネルの作業現場にでも入っていくような格好(笑)。
でもすぐに全部とってそのまま歩き始めるとやがて本物の財津さんがステージに登場。非常に趣向をこらした楽しいオープニングでしたね。

1.この世の端でも(PRIVATE MOON 1999)
財津さんひとりで弾き語りでこれは意表をつく選曲。
チューリップでは生ギターコーナーでもギター演奏は姫野さんメインが多く、財津さんのギタープレイをじっくり聴く機会ってほとんどないので、これは嬉しいですね。
”LIVE&TALK”ということで、おしゃべりの合間にリラックスした歌ということでしょうか、とてもまったりとしたいい空間でした。

2.I Love You(Someday Somewhere 1979)
これはでも、チューリップファンならおなじみの曲でしょう。
しかし、今夜の観客層はコアはファンはどうやら少ないようです。
地元の「友の会」のような組織があってそこから来てる人が多そうで、隣の人の会話を聞いてると”ほら、最近のヒット曲で「サボテンの花」ってあったでしょ?ドラマ主題歌の”みたいな内容でズッコケそうになりました(笑)。

3.君の季節(2222年ピクニック 1982)
これも初めて生で聴けました。ここから3曲はキーボード弾き語り。
今回のセットリストはいろんなアルバムから新旧バランスよく、しかも隠れ名曲を多く取り上げてくれていて本当に感激でした。

4.ふたりなら(ONE WORD 1998)
これもアルバムの中で好きな曲です。

5.昼のジェラシー(Naked Heart 1993)
当時のツアーでも聴けましたが、こうして年月を経てまた聴けて嬉しかったです。
ここからギタリストのサポートが加わります。

6.あの星へもどろう(run 2007)
「run」からの曲です。
こういう曲をチューリップのツアーでやってほしかった。

7.ぼくが愛した犬どんパ(Welcome To My house)
おなじみ”クマ”の話から財津さんの幼少~青年期の写真のスライドショーつきで演奏。
写真が面白いため、しっとりした曲なのに笑いがおきてました(笑)。

8.I dream(I dream 1984)
「クリスマスの約束」で小田さんも歌ったこの曲。
財津さんの歌で生で聴くのは初めて。
年々この歌はよくなってきています。

9.ぼくがつくった愛のうた(ぼくがつくった愛のうた 1974)
財津ソロではおなじみのピアノ弾き語りヴァージョン。

10.ストーヴ(ONE WORD 1998)
最寄り駅がそれこそストーヴのにあいそうな駅舎だったんですよ(笑)。

11.WAKE UP(I need you and YOU 1980)
ここから後半、ステージ横の幕がとりはらわれ、フルバンドが登場!
なぜか、少し短いヴァージョンでした。

12.誰が許すの 君のわがままを(CALL 1992)
つづけて出てきたこの曲、前の曲の勢いのまま手拍子が続くためまるでヒット曲のようでした(笑)。

13.君の指(I must br crazy 1990)
ある意味、ソロステージのヒット曲といえるのではないでしょうか。
実に気持ちよさそうに歌っていましたよ。

14.急行の停まる街(「もうひとつ」の愛 1992)
この曲も当時のツアーで演奏された曲で、アルバム中最も好きな曲です。
僕も多摩川の近くに住んでいたので、その時の思い出が重なります。
歌詞を間違えたのはご愛嬌(笑)。

15.たった一日で君との永遠が見えたんだ(run 2007)
最新アルバム「run」からアルバム最高の曲。
ついに生で聴けました。
歌詞が素晴らしく、それに絶妙にマッチしたメロディ、ここで感極まって涙が出てきました。

16.青春の影(TAKE OFF 1974)
ようやくおなじみの曲が登場。
ここまで普段聴けない曲ばかり、もう十分堪能させて頂いたため、むしろ”待ってました”って感じです。

17.サボテンの花(無限軌道 1975)
最後はこの曲でしめます。
実は直近2度のチューリップのツアーではセットリストから外れていて、この曲はソロでヒットしたのでソロの時歌うんだと思っているのかもしれません。
実際ソロの今回のほうが聴いててしっくりきました。
キーボードの清水さんが間奏のソロをトチってましたが(笑)。

<EC>
18.This is my home town(well 1989)
これも意表をつく選曲ですね。
解散ツアーwellでは演奏されませんでしたので、これも初めて生で聴く曲です。

19.二人だけの夜(宇宙塵 1978)
この曲はソロ曲というより僕にとっては”パゴダ”のイメージが強いです。
この曲まで聴けてもういうことはありません。

20.夢中さ君に(心の旅 1973)
最後の最後はおなじみのこの曲で。
前のほうはもう立ち上がっていたので、最後はたちあがりました。

今回のステージ、意表をつく選曲で本当に嬉しかったです。
トークも楽しい話が多くて、とても楽しめました。
去年のチューリップのツアーの物足りなさを全部解消してくれました。
こういうステージをチューリップでもう一度、見れないのかな・・・


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