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Boku's Style

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2005.11.02
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カテゴリ:Work & Life Balance
●腐葉土というのはもちろん知っていたし、実際にホームセンターで買ってきて園芸に使ったこともあった。でも、森の真っ黒な土がすべて腐葉土であるなんてCountry Lifeを始めるまで思いもしなかった。とにかく、土がふかふかで手でもかなり深く穴が掘れる。お陰で、木を移植するのに穴を掘ったり、子供たちと庭造り(=泥遊び)をするのがとても楽しいのだけど、ログハウスを建てるのには、このせいでちょっと高くついた。
●ログハウスに限らないのだけど、家の定価(定価っていうのかな)は平地の普通の地盤の上に建てることを前提としている。ところが、森の黒々とした土が1m近くの深さまであるものだから、地盤改良をしないととても基礎が出来ない。加えて、標高が1300mもあるので冬は厳しく、凍結深度が1m20cmもある。


●水が凍るときの力というのは、想像を絶するものがある。地盤改良をした上に、かなり深くまで基礎を埋めないと冬に家が持ち上がってしまうのだ。おかげで、基礎の費用が、平地の普通の地盤の上に作るのに比べて、3倍くらいかかってしまった。でも、そんな思いをしても、森が長い年月をかけて作りだしてきた土は、とても大切な財産だと思う。そんなふかふかの土を手に入れた喜びにず~と浸りっぱなしである。
●1999年の秋~冬にかけて、朝5時起きの日帰りで、木を切ったり移植したり。家族4人で出かけて丸一日、作業をしてくたくたになって帰ってくる。でも、不思議と心地よい疲労で、死ぬほど忙しいときでも週末には出かける元気がでてしまうのだ。冬に出かけていった様子はこちら。





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Last updated  2005.11.02 20:10:55
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