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今年も大東文化大学外国語学部英語学科講師の齋藤克子講師の依頼を受けて、『開発と援助=ODAに関わって』というタイトルで英語科の一年生40人と90分のお付き合いをすることとなった
最寄駅“高坂”まで我が家から総武線・地下鉄有楽町線・東武東上線と乗り継いで3時間弱。そこはゆったりと丘陵地に『東松山キャンバス』広がって居る。 専攻学科が外国語という事で学生は圧倒的に女性が多く、マダマダ高校生気分が残っている明るい学生達にパワーポイントで画像を多く取り入れて講義を進めた。 日本の政府開発援助は国家予算の2%弱。被援助国に対する感謝される援助を実現する為に、官民一体となって進めていること。そこで私が民間の立場から、プロジェクトの発掘・形成・実施までに関わって来た経験を交えながら、発展途上国の民を飢餓や貧困からから開放することの意義を説いた。 「カンボジアの紙幣に採用された日本の無償援助プロジェクト」 官民一体は官民癒着イクオール悪であるという、マスコミの論調必ずしも的を得ていないことを学生達も分かってもらえたと確信している。 時間は、沢山持ち合わせている我々のこと、東松山までアクセスは大変だが、学生達と接していると彼等の若さを貰ったようなすがしい気持ちで帰路に着いた。 所属しているNPOで『キャリア学習推進プロジェクト』を立ち上げたが、同じシニア仲間が培った貴重な体験と知見を若者達に伝承できる場が増えていくことを願っている。 =========== お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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