いーじーあくしょん

12月観た映画・ドラマたち
（タイトル後の「再」は過去にも見た作品、「新」＝新作、「準」＝準新作）



星五つ




「コードブルー　1stシーズン」(再)
「コードブルー　Special」 (再)
「コードブルー　2ndシーズン」 (再)
「監察医　朝顔」
「やっぱり猫が好き　新作2001」



『コードブルー　1stシーズン』(2008)
『コードブルー　Special 明日への別れ』(2009)
『コードブルー2ndシーズン』 (2010)
もう何度観たかわからないくらいの「コードブルー」
藍沢（山下智久）、白石(新垣結衣）
緋山(戸田恵梨香)、藤川 (浅利陽介）のフェローたちと
フライトナース・冴島 (比嘉愛未)の中で
戸田恵梨香扮する緋山美帆子のキャラが一番好き。
だから、シリーズの中でも
医療過誤問題(2ndシーズン第6話)で
緋山が「家族を死なせる同意書にサインをさせろと言うんですか⁉」と
叫ぶシーンが最も突き刺さる。


『監察医　朝顔』 (2020　秋・冬2クールドラマ)
法医系も好きな私。
今生のお別れ前提な母親のセリフや
警察の県をまたぐ異動やら
大学法医なのに実習用顕微鏡だったり
つっこみたくなる点はいろいろあるが、
上野樹里と時任三郎が実にいい味出している。


『やっぱり猫が好き　新作2001』
やっぱり小林聡美が好き！
やっぱりもたいまさこが好き！
やっぱり猫が好きが好き！！





星四つ



「グッドワイフ　1stシーズン」
「洋菓子店コアンドル」
「山のトムさん」
「レンタネコ」


『グッドワイフ』　1stシーズン　全11巻 (2009年)
法律ドラマも大好き。
本作は回を重ねるごと面白くなってきた。
1stシーズン見終えるのにひと月要しているので
全７シーズン見るにはあと半年かかるってことだ　(笑）


『洋菓子店コアンドル』 (2010)
今をときめく女優・江口のりこ出演作で選んだが、
蒼井優がとにかくよかった。
江口洋介も陰のある役が似合う。
他にも蒼井優の映画が観たくなり
『百万円と苦虫女』 (2008)
『ニライカナイからの手紙』
『アズミ・ハルコは行方不明』 もチョイス。


『山のトムさん』 (2015)
トムさんは　ネズミ対策で飼ったネコの名前。
小林聡美、市川実日子、もたいまさこ、三石研、
いつものキャストで
いつものようにコレといって事件が起こるわけでもなく
時間が流れていく。
小林聡美好きにはその空気感がたまらない。


『レンタネコ』 (2012)
市川実日子主演映画
監督は「かもめ食堂」「めがね」の荻上直子。
映画は面白いが、不満は小林克也演じる隣りの婦人。
何故わざわざ小林克也をキャスティングして
似合いもしない女装させる必要があったのか理解に苦しむ。
無駄な演出。




星三つ





「コードブルー3rdシーズン」 (再)
「コードブルー劇場版」 （再)
「光とともに」
「海街diary」
「2クール」
「やっぱり猫が好き 2007」
「ぼくたちの家族」
「百万円と苦虫女」
「ニライカナイからの手紙」
「影裏」 (準）
「閉鎖病棟」(準）



『コードブルー 3rdシーズン』(2017)
『コードブルー　劇場版』 (2018)
大好きなコードブルーなのに星三つなのは、
医療界なんてそれはそれはのタテ社会なのに
１，２シーズンで児玉清が演じたような責任者がいない為重みがない事、
フェローの名取(有岡大貴)、灰谷(成田凌)、横峯(新木優子)
フライトナースの雪村(馬場ふみか)等　新キャストの小粒・軟弱感。
そのキャストにジャニーズが投入されているのも気にくわない。
主演は山Pなのだから他にジャニーズいらない。
映画、ドラマ、バラエティ、情報、　
最近は何でもかんでもジャニーズ枠が設けられているのが本当にうざい。


『光とともに』 (2004)
自閉症の子を持つ親の苦悩と奮闘を描いたドラマ。
夫婦役の篠原涼子と山口達也に全く関心はないが、
教師役の小林聡美の演技がとにかく素晴らしい！
せっかくのいいドラマだったのに
やっつけ仕事的な終わり方があまりに残念。
小林聡美の後任教師役に片桐はいりを持ってきたことに
何の意味があったのだろう？
インパクトのある女優だけに、
却ってよけいな演出になってしまった。



『海街diary』(2015)
樹木希林の映画を多く手掛けた是枝監督作品。
3姉妹・綾瀬はるか、長澤まさみ、夏帆のバランスが素敵だった。
（腹違いの妹役・広瀬すずには興味なし）
この映画で夏帆（29歳)のファンになった。
　



『2クール』 (2008)
対談形式やドラマ仕立てで
小林聡美ともたいまさこの魅力を描いた番組。
彼女たちのファンには垂涎ものだが
そうではない人には何じゃこりゃ⁈な作品。
6話のゲストが大好きな俳優・吉岡秀隆だったので
対談を期待した（彼の対談はなかなか見れないから）のだが
気弱な図書館司書役仕立てだった。
彼女たちはプライベートでも井上陽水ファンのようで
（『やっぱり猫が好き』でも陽水話がある）
最終話で陽水との３ショットが映される。

二人がポンポンを持って踊る
エンディングテーマ曲「罪の味」（ハンバートハンバート)が大好き




『ぼくたちの家族』 (2014)
脳腫瘍で余命宣告を受けた玲子（原田美枝子）の家族の狼狽を描いた映画。
市川実日子目的でこの映画をチョイスしたのだが、
彼女が登場したのはバーでの1分にも満たないシーン (笑）


『ニライカナイからの手紙』　(2005)
沖縄・竹富島が舞台。
南国舞台の映画(ドラマ)を観ると、三線をやってみたくなる。


『閉鎖病棟』 (2019)
施設の看護師長役・小林聡美目的でチョイス。
主演・綾野剛絡みで「閉鎖病棟」の他
『影裏』 (2020)、『シャニダールの花』もチョイス。
「閉鎖病棟」も「影裏」も気持ちの晴れない映画だった。





星二つ





「コードブラック」
「ケイゾク」
「SPEC」
「ランボー　ラストブラッド」 (新）
「父と息子の地下アイドル」 (準)
「DOGxPOLICE」
「友罪」 (準)
「人生の約束」



『コードブラック』 (2015)
「コードブルー」が好きなので海外の救命ドラマはどうかとチョイス。
「コードブルー」のような毎話のお涙頂戴は望んでいないが、
シーズン１の１巻を観た限りでは感情移入はあまり出来そうにない。
シーズン３まであるようだが、
行きつけのレンタル店にはシーズン１しか置いていない。


『ケイゾク』 (1999)
主演　渡部篤郎・中谷美紀
『SPEC』 (2010)
主演　戸田恵梨香・加瀬亮
どちらもドラマの他劇場版も作られているので
人気＝面白い　のだろうと期待して今頃になって見てみた。
ともに２巻（1~4話)まで見たがイマイチ。
やっぱり渡部篤郎は好きになれない。


『ランボー　ラストブラッド』　(2010)
スケールダウンした「ランボー」にガッカリ、な映画。
1作目はベトナム還りで保安官、州兵、
2作目はベトナム兵、3作目はアフガンでロシア兵を相手にしてきたランボーに
いくら歳とったとはいえ
街のチンピラ組織が敵うわけないじゃん


『父と息子の地下アイドル』 (2020)
松重豊目的でチョイス。
アイドル界に興味ないので感情移入出来ず。
アイドルの母親役が遠藤久美子なことに「へえ~」だった。
エンクミも42歳だから高校生の親役は不思議ぢゃないか (笑)


『DOGxPOLICE　純白の絆』 (2011)
戸田恵梨香好き、犬好きでチョイスも平凡作。
時任三郎と同期の刑事役で松重豊が出演 に得した気分。


『友罪』(2018)
「64 ロクヨン」の瀬々監督作品。
瑛太の演技が深い。
夏帆出演作でチョイスなので、美代子(夏帆)に救いがあって欲しかった。


『人生の約束』 (2015)
主演・竹野内豊
富山県射水市で江戸時代から続く新湊曳山まつりを題材。
資金と人手不足で他の町に譲渡された曳山を取り戻そうとする映画だが、
曳山に拘る精神的バックボーンの描き方が弱いから
「それなら譲渡しなけりゃよかっただろ！」が拭えないまま。


『short cut』 (2011)
一度もカメラを止めないワンカットワンシーンで撮られた三谷幸喜のドラマ。
葬儀の帰り道車がエンストして山道で迷った冷め切った夫婦を描く。
中井貴一、鈴木京香、梶原善の３人しか登場しない。
私的には中井と鈴木の２人の方が良かった。
梶原のキャラ設定は三谷作品の遊び癖が悪い方に出たと思う。
２人だけだったら星三つ。




星一つ

　



「ライブリポート」(新)
「ブルーハーツが聴こえる」
「世界はときどき美しい」
「アズミハルコは行方不明」
「シャニダールの花」
「きっと、またあえる」 (新)
「ボディ・オブ・プルーフ」
「裁判長！トイレいってきていいすか」



『ライブリポート』(2019)
誘拐事件にSNSを絡めた作品。
これまでのポリスクライムアクション映画で描かれたような展開を
これでもかってくらいに詰め込んで却って緊張感がなくなった見本映画。
犯人を追う危険な場に一般人を同行するのもあり得ない。
期待して新作レンタルしたのに失敗。


『ブルーハーツが聴こえる』 (2016)
ブルーハーツをテーマにしたオムニバス形式の６作品映画。
「ハンマー」(主演・尾野真千子)
「ラブレター」(主演・斎藤工)
「人にやさしく」(主演・市原隼人)
「少年の詩」(主演・優香)
「情熱の薔薇」(主演・永瀬正敏)
「1001のバイオリン」(主演・豊川悦司)
「少年の詩」の監督は「呪怨」「犬鳴村」等ホラー映画の清水崇だった。


『世界はときどき美しい』(2007)
５つの短編で構成されたアンソロジードラマ。
市川実日子目的でのチョイス
松田美由紀、柄本明、松田龍平らも出演。
第４章のスナフキン・リバティに教授役であがた森魚が出ていた。


『アズミハルコは行方不明』(2016) と『シャニダールの花』(2013)
私の頭では全然理解出来ない映画だった。
前者は蒼井優と高畑充希、後者は黒木華だったのに　残念


『きっと、またあえる』(2020)
レスリング映画「ダンガル　きっとつよくなる」の
ニテーシュ・ティワーリー監督作品なので期待して新作レンタルしたが
肌に合わなかった。


『ボディ・オブ・プルーフ』 (2011)
法医系ドラマが好きなので期待して観たのだが
警察領域に入り込み過ぎる監察医と
法医領域に口をはさみ過ぎる刑事
キャラ設定がくどすぎて好きになれなかった。
シーズン３まであるドラマだがシーズン１の1本目で見限り。


『裁判長！　トイレ行ってきていいすか』 (2010）
バナナマンの日村はわりと好きな芸人で、
裁判員制度を描いた作品ということでチョイスしたが
ふざけすぎ。
相方・設楽の「裁判長！ここは懲役４年でどうすか」の観る気失せた。