８月も定期があった。

確か、２年前？くらいのユニオンの会議で、
７月の定期を８月にする。

という議題について論じあった事があった。

ええ、それはそれは真面目に論じ合ったのであった。

で。

「８月って言ったら暑いし、
軽いプログラムにしてくださいってお願いしてみたら・・・？」

という、実に前向きな意見で、
（あ、もちろん、半分冗談でしたよ。はは・・・）

「じゃ、アンダーソンとか？」

「T関さんは、アンダーソンでも原典版持ってきちゃうかな？」

などという、実のある議論をかわし、
（あ、もちろん、全部冗談でしたよ。はは・・・汗）

産休、育休の後、初の８月定期に参加したのであったが、

「は？マーラー？５番？
軽いプログラムで。っつーのは本当に冗談だったんだな・・。」

と今更思い知ったのであった。

今回の演奏会、楽しみの一つがB屋さんがはるばるドイツからやってくるという事であった。

B屋さんと言うと、伝説のようにミステリアスに語られていたので、
どんなじーさんかと思っていたが、
まだまだ、少年のような人だった。

アンコールがとてもおもしろくて、
知らない曲だったのだが、HPで調べると、

8月10日(金)

ガイドシュ　カプリッチョ第２番　

8月11日(土)

フランソワ・ラバス　プシャ・バス


コントラバスの曲は良く分からないんですが、

フランソワ・ラバス　プシャ・バス
って、何かの暗号？

３回言ったら、魔女が出てくるとか・・・。

何はともあれ、とても雰囲気たっぷりの演奏でした。

マーラーの５番も札響入って２回目だったのですが、
体が覚えている事があるんですね～。５年前の事を。

こーやって、昔話しながら年とっていくのしょーか。
ははは・・・。