お久しぶりです。
Σ(´し _`;) ぇぇぇぇ,,,,ぼーっとしてたら、前回の更新が1月・・・?次第に人望集めるGさんが、どんだけ人望集めてるんだ・・・?て感じですが、私も元気でやってます。4月は札響もお陰様でお休みが長く、ええ、世間を騒がせた、現代のベートーヴェンのキャンセルなんかもありまして、ええ、むしろ、実際のところ、演奏してみたかった!!!!っていう気持ちもあるんですが・・・。唐突ですが、結婚して子供が出来ると、世間との接点という部分が広がった気がします。不思議な話ですが、子供を持つと、近所付き合いなんかも生まれるんですね。世間の目から言うと、平日に子供を保育園に預けて、真っ赤なケースを背負って出て行く主婦っていうのは特殊のようで、「いや、実はオーケストラで弾いてるんですよ。」と言うと8割型の人から、「結構なご趣味ですね。」って言われます。まず仕事だとは思われないんですね。んで、後の1割5分くらいの人からは、「好きな事を仕事に出来るなんて良いですね~~~♪」と判で押したように言われます。私ほどのベテランになると、「そうですよね。おほほ・・・。」と、かわすんですが、「あやこ調べ」ですと、まず7割以上のオーケストラの楽員は、この言葉に抵抗を感じています。実際、この質問に言い返している団員を何度も目撃した事があります。(笑)主婦が、「良いですね~。自由な時間がいっぱいあって~~♪」と言われて、むっとするのと同様に、好きな事を仕事にしている←お気楽でいいですね。と言うニュアンスを感じるらしく、「プロになるためにどんだけの努力したと思ってるんだ!」「第九ばっかり12月に34回も弾かされた俺の気持ち、分かるのか!」(←札響ではありません。)「ケーキが好きだからってケーキ屋になったとして、毎日3食ケーキばっか、食ってられっか?」みたいな気持ちがないまぜになって、「いや、まあそうなんですけど・・・。」って言う、あいまいな、なんとも説明のつかない事になるんだと思います(汗)でもなぜか、この4月ばかりは、こうやって、エリシュカさんの悲愴をやったり、マツケンサンバを弾いたりできる私は、幸せなのかもしれないなあ・・・。と、なんか初心に返った4月でありました。このタイミングで、例の質問をされたら、「ほんとですね~。演奏してお金もらえるなんて、幸せですね~。」と言えそうな気がします。個人的には、入団して12年なので、たくさんの団員を見ながら、そうかー、この人12年前は○○歳だったのか~。と毎日計算しながら感慨にふけっています。12年前は、みんな12歳若かったんですよ!!ほんと、ビックリですよね~。その辺の話は、また後日・・・。後日が5か月後にならないことを祈りつつ・・・。あすたまにゃーら。