|
カテゴリ:ミニミニカブト(^^♪
ピンポ~ン・・・
B「は~い!誰ですか?」 男「こういうものです」 ![]() 職員「お主、何か隠しておるじゃろう!」 B「な、何も隠しておりませぬが・・・」 職員「ウソを申せ!ならばYahooで"アブデルス"と検索をかけてみぃ!」 B「はは~<(_ _)><(_ _)>参りました<(_ _)><(_ _)>」 職員「ならば、ここにそれを出せぃ!」 B「これですか?」 ![]() 職員「バカを申すな!たったこれだけではないじゃろが~~!ウソを申すと、この温室ごと回収するぞな(-_-メ)」 B「それだけはご勘弁を~ ![]() ということで、我家のアブデルスは植物防疫所の方にすべて回収されていきました・・・ ![]() ![]() 実は、こちらから植物防疫所に確認の電話をしたところ、任意廃棄ということで回収にきてくださいました^^; アブデルスツノカブトはどうやら10月ぐらいに有害動物指定をされており、輸入はもちろんのこと飼育も禁止だそうです。 飼育禁止かどうかを確認するために電話したら、そりゃ回収されますわな・・・これぞ!やぶ蛇(自爆) まぁブログに堂々とアブデルスを落札した!とか祭りじゃ~などと書いていては隠しようもありませんし^^; どのみち飼育を辞めるつもりでいたので、どうせなら!と思い、おもいきって植防に電話してきてみることにしました。 午前中に電話して、いろいろ聞いていたら、いつの間にやら、名前と電話番号を聞かれ、飼っている頭数までバレちゃいました(笑) ドキドキしながら飼育するのもイヤなもんなので、「飼育禁止」ならどうすればいいですか?とたずねたところ、やはり回収に来るとのこと ![]() それも、できれば今日行きたいって・・・早っ ![]() そして、お昼の3時ぐらいに職員のかたが来られたのでした。 お仕事熱心ですね^^; お騒がせいたしました<(_ _)> 回収がてら職員の方に2,3質問をぶつけてみました。 Q「植物防疫法の有害動物対象になっても、販売しなければOK?」 A「販売はもちろんですが、飼育はダメですよ~。オークションなどで対象動物が出ていた場合は注意喚起をさせていただいてます」 ほっほ~、ちゃんと見てるんやね・・・ Q「許可書があると飼えたりします?」 A「う~ん・・・ありえないですね。NGです。有害動物指定になっていて輸入や飼育許可書が出るってことが考えられません。」 これはどうやら外来種規制と私が混同してしまっていたようですね。 植物防疫法は農林水産省の管轄です。 輸入や飼育許可が必要だというたぐいの話は外来種規制法の話で、環境省の管轄です。 なので違法輸入だとかは植物防疫所には管轄外だそうです。 要は、植物防疫法は日本の農作物に被害を与える動物かどうか?ということが目的なんですねぇ。 Q「じゃあ、指定になる前から飼っているのもダメなんですよね?」 A「飼育はダメです。ただ把握をするのが難しいので、国内繁殖で増えた個体については飼育者のマナーにお願いするしかありません。お友達にアブデルスを飼育されている方がおられましたら、なるべく回収させていただくようにお願いしてくださいね ![]() ![]() ということは、今回は私が電話してアブデルスを持っているということが分かったので、回収に来られたんですね。やっぱり ![]() アブデルスでネタを1つ買ったようなもんです・・・・ Q「他の飼育している虫までいっしょに回収されることあります?」 A「今回のケースではアブデルスを回収させていただくことが目的なので、アブデルスの同定が必要なら、疑わしい個体については回収させていただき、同定が済み次第、その他の虫を返却する可能性はあります・・・でも見た限りタランドゥスばかりのようですから(爆)でも沢山いますねぇ^^;」 なんて、フレンドリーな会話をさせていただきました。 植物防疫所の方は、とっても固い制服をきてこられたので、近所の方がみたら、あそこ何したん?と怪しげに思われるでしょうね・・・でも私のイメージは、白衣だったんですが、紺色の機長みたいな制服でした(爆) ちなみに、2名来られたのですが、1名は若い女性の方でした。 タランドゥスの幼虫をみて「わぁ大きな幼虫がいますねぇ ![]() キミ!ブリーダーの素質十分! ![]() ということで、我家の飼育種よりアブデルスが旅たちました・・・(-人-) ![]() しかし、なんで婦警さんみたいなのが載ってるんだ!?脅しか ![]() 我家にきた職員さんはとっても優しかったです(^^♪ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
[ミニミニカブト(^^♪] カテゴリの最新記事
|