2009/11/20(金)00:16
我が家の熱帯雨林
熱帯雨林といっても、エロい話ではありませんよ
虫の息抜きとして飼っている、最近の我が家のカメレオン事情を公開。
これは、我が家のパンサーカメレオン第1号となった、アンキフィくんです。
ワイルドのアダルトだったのですが、ものすごく人になついていて、顔を撫で回してもまったく怒らない、不思議なカメレオンでした。
ついたあだ名は「バカオス」
♀とのブリードにも挑戦したんですが、何せはじめてのカメレオンブリードだったので、今思えば、ハチャメチャな温度管理で、まったくハッチしませんでした。
春に永眠されまして、我が家でアンキフィーパンサーは絶滅いたしました
次にやってきたのが、パンサーカメレオンのノシボラハ(セントマリー)くんです。
なかなか日本に入ってこないカメレオンなんですが、白いカメレオンと聞いて、探し回って入手したワイルドです。
当初はヤングで体長20cmにも満たない♂でしたが、今や45cmを超えました(笑)
ちょっとしたネコ並です
ゲージも180cm温室の半分を独り占めしております(それでも狭いかも)
このカメレオンも、ペアで入手してブリードに挑戦し、なんとか初ハッチに成功
今では、その子供たちがヤングにまで成長してしまい、ゲージに泣いております
親♂が来た時と同じぐらいの大きさですが、その頃の親♂はもっと赤がきつく出ていました。
子供達は、ちょっと色が薄いですね。白っぽい・・・
ノシボラハは累代を重ねると、だんだん白一色になってくるようなことを聞きましたが、どうなんでしょうね?
ワイルド累代では、白くなんないのかな?
これはこれで、子供達が成長が楽しみです
こちらは、赤と白のシマシマになるパンサーカメレオンのマソアラです。
我が家では通称ウルトラマンと呼んでいます。
まだ30cmぐらいで、ヤングアダルトの手前って感じです。
ちょっと幼い気がしますが、ノシボラハと同じで、こやつもデカくなりような予感です
あと何回か脱皮したら、アダルトになるでしょう
いまウルトラマンはまさに脱皮中
そして一皮むけました
このマソアラも、大人になるにつれて、だんだんとウルトラマンカラーになっていくようです。
楽しみ楽しみ
もちろん、お嫁さんもスタンバっております
それぞれ順調に育っている気がしますが、心配の種がつきません
この時期は、温度が急激にさがり、暖房を入れ始めるのですが、暖房をいれると部屋が乾燥してしまいます。
ヤングからアダルト個体は、環境の変化に強く、多少の雑菌も平気なのですが、ベビーからヤングで♀にはちょっと辛いです。
ハッチしたノシボラハの♀は、まだ体も小さく、乾燥や雑菌に弱いように思います。
部屋に大型加湿器と小型加湿器を計2台稼動させていますが、どうしても空気がよどむのか、弱い個体から目と口に症状が現れてきます。
最近、2・3頭、目が開きにくいのが出てきました。
このまま放置していると、間違いなく悪化の一途をだどり・・・
カメレオンは目をシバつかせたら、要注意のサインです。
目がなんとか自力で開けれるうちに、目薬治療です。
σ(^^) はあまりカメレオンの治療薬に詳しくないんですが、人間もハチュも目は同じかな・・・と
乾燥からきたかな?と思ったときは、ロートドライエイドα(もう売ってませんが・・・ストックがイッパイ・・・)
口元が荒れて、雑菌系?と思ったときは、ロート抗菌目薬つかいきりタイプ
で、毎日2回~3回点眼しております。
点眼すると目があき、ちゃんと症状は改善されてきます
そして、24時間看護は必要だと判断された個体は、カメレオン部屋から、最終的にはこちらにお引越し
熱帯雨林ゲージ
30cmの小さなゲージに、紫外線灯、スポット、それにセラミックヒーターを完備し、24時間温度が25度以上を保てるようにしています。
中には小型の超音波加湿器をセットし、タイマーに繋げて、朝・昼・夕と3時間おきに15分間ずつキリが発生
そして、毎日点眼治療。
これでダメなら仕方がない・・・
霧に包まれたゲージ内は、最後には真っ白になって中が見えなくなります(笑)
これを見た子供が、
「パパぁ~カメレオンの部屋が燃えてる~」(爆)
レイアウトされた葉っぱに水滴がつき始めると、それをなめているようです
このゲージにうつしてから、食が戻ったり、目の状態が落ち着いたりしていますので、今のところは、なんとかなってます。
ただ、カメレオンは代謝が遅いので、なかなか治んないだよなぁ・・・・
なんだかんだとカメレオンで息抜きをして楽しんでおります