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親愛なる眠らない大陸の冒険者達よ。我が戦史にようこそ。
雨か・・・・。 タイヤ換えといてよかった。 エンジンをかけ、シートに深く座り直す。 ワイパーを動かし、フロントとリアの雨粒を一掃する。 アシストランプを付けて、シフトをローに入れる。 クラッチをつなぐと車はゆっくりと動き出す。 俺は天候などの条件が悪いと思ったときは、ライトオンして走ることが多い。 ステーションワゴンは、色がシルバーということもあって、 天候が悪いときは見え辛くなる。 雨で反射している路面や、空、水煙、建物の外壁にとけこんでしまう。 通勤に使っている軽は、黒とシルバーのツートン。 こいつは11年ものだ。つまり小さい。規格変更前だからね。 乾燥重量が680キロだと車検証に書いてある。 こいつはとことん見落とされやすい。色もその原因の一つではあるな。 何度かパニックブレーキで何とか回避という経験をしている。 というわけで、条件が悪いなと思ったらライトを付けておく。 ステーションワゴンの方はヘッドランプを付けておく。 軽の方は、アシストランプが大きいので、それで代用している。 スモールランプでもないよりマシだが、目立つためには大きい方が良いと思う。 ライトは暗闇で道路を照らし、進路と進路上の異常の有無を確認するもの であると同時に、自分の位置を相手に知らせるものと思っている。 俺が見落としていても、相手が気が付いてくれていたら、 回避に成功する可能性は高い。 絶対に俺は避けきると思いこめるほど、自分の腕に自信はないからね。 この頃、業務用の車両がライトオンして走ることが多くなってきた。 故に昼間からライトがついていても、誰もあまり気にしないようだ。 数年前までは、よく対向車からパッシングを貰ったものだ。 「点いてるよ~。」 ってなもんだろう。 「点けてんだよ。」 と思いながら、走っていた。 よくよく考えれば、そいつは間違いなく俺を見ているわけで、 俺の目的は達せられていると言えるだろうな。 今日みたいな雨のコンディションでも、車間を詰めて 必死で走っている人がいる。 怖くないんだろうなぁ。 俺なんかビビリまくりだけどねぇ。 前の車が何かに衝突したらとか、横から急に割り込もうとした馬鹿がいたらとか、 想像できないんだろうかなと思う。 俺なんか想像しちゃうから、むっちゃ怖いよ。 その割にはペースは早いほうだけどさw 相手が見ていると信じられるほど善人ではない。 だからライトを付けて、ちょっとでも見やすくしているつもり。 相手が俺を見て、道を譲ると信じるほど善人でもない。 だから相手の意図がわかるまで動かない。 見えてなかったら、実は別のことで止まってるだけだったら、 想像すると怖いなあ。 昼間からライト付けてると、よく消し忘れてバッテリーを傷めることがある。 だが所詮消耗品であるバッテリーと、 誰かや誰かの大事なものや、自分や自分の大事なものを傷つけることを 天秤にかけるほど根性もない。 根性なしの悪人がここにいるぜ。 ってなわけで、ライトを付けてるんだよね。 大陸のことをメインに書いてるはずの日記に、車のことしか書いてないなぁ。 ま、大陸にそんなに行かず、でも車の中で日記を考えてる なんていう状況では、こうなるのも無理はないかなぁ・・・・。 もちろん、俺自身が車が好きだというのも大きいけどね。 考え事しながら運転してると、危ねえんだろうなぁ。 すんげえ落ち着くんだけどさ。 この大陸に関わるすべての人に、コエリス神のご加護があらんことを。。。。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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