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この日のワタシはちょっとソワソワ。
なぜかといえば、ワタシが社会人として 初めての職場の人たちと、ひょんな事から 食事をする、ということになったからだ。 かれこれ、8年とかそういう間、ほとんどの 人がまったく会っていなかった。 みんな、といってもいずれも先輩だけど、 どうしているかしら、どんな風になっているかしら、 そんなワクワクドキドキだった。 (ちなみに、いまだにそこで働く人は一人もいませんでした) 新宿のマイシティは先日改装したとテレビでも その追っかけをしていたのを知っていた。 その中の一つの店が今日の場所だった。 「SHUNKAN」と名づけられた新しいコンセプトの いわゆるレストラン街。空間的には、ゆったりといえば ゆったりだけど、ムダが多いといえば、そうとも言える。 休日前だし、ケッコウ並んでいる店もあった。 最近は照明が注目されているのか、全体的に暗く、 ところどころアートのニオイがするような、光のオブジェ。 でも、思わず転びそうになった。。。ははは。 当然目の前には、「足元にお気をつけください」の札。あれれ。 ビル→リニューアル/新規→飲食店→集客 おもてなし→空間デザイン→セレブ 本当にいまどきの飲食店は、なんだかいろんな仕掛けが 必要のようだ。だから○○コーディネーターとか、 △△デザイナーとか新しい仕事が生まれては、消えたり。 それにともなって、専門学校なんかができたりするけど、 結局、最後には、自分で自分の役割のシナリオを作らなくては ならない、ということは、意外に教えられない。 仕事は無限にあり、作業には向き不向きがあり、 おまけに、センスなんてのも引っかかる。 一定期間携わって、肩書きをつけるのは簡単。 でも本当は、自分で考えて、走って、こけて、 それに「なる」のだとおもう。 ワタシもいまやフードコーディネーターとか、 クッキング・プランナー(の方がどちらかというといいかな) とか決めたところで、自分のそれは何を提供するのか、 何が売りなのか、を作っていく最中である。 ちょっと話を久々のメンバーでの食事会に戻そう。 集まった女6人、元気一杯であった。それは、 同じ時間を共有した場所での、不満やら、プラスやら いろいろを栄養にして、今の自分を自然に演出して いたから、かもしれない。 仕事を選ぶこと、もっといえば生き方を選ぶこと、 それは、「ワタシになっていく」ための途中でしかない。 時間がたっても誰一人くすんで見えなかったのは、 そういうことをわかっている人たちだったからだった、と 久々の再会を楽しんだのでした♪ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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