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そういえばこのところ立て続けに
ワイングラスを割ってしまった。 口から中に手を入れてグーにしても ゆるゆるするくらいの、赤ワインを愉しむには ちょうどいいふくらみを持つリーデルのボルドー。 セットで5つもらったのだが、そのうちにすでに2つサヨナラ。 繊細なもので、ちょっと強く握っても割れてしまう。 今回はいずれもクビをひねってしまった。 あっけないもの。とほほ。 お皿、コップ、お茶碗、こういうものって壊すと なんだかブルーになる、というか、 悪いことした、怒られそうな気分、 思わず両肩があがってしまう感じ。 誰も見てないのに。 でもワタシ、そういえばお皿を割っても怒れらたことがない。 サヨナラした2つのグラスにゴメンナサイって 思いながら、ふと思い出した。 ワタシが特別に尊敬していたのが、 ひいおばあちゃんだった。 優しく強く、凛としたその存在は、 みんなの中心となって、見守ってくれていた。 そのひいおばあちゃんから始まったのかな、 お皿を割っても怒らない・・・怒られない、ってこと。 それどころか、笑ってた。 「お皿がいつまでも割れなかったら、 お皿やさんは、商売にならなくて困っちゃうからね」って。 ちょっといいグラスを壊して、あ~あって思ってしまうワタシには、 まだこんなコトバは言えません。 でも何か壊すたびに、ふとアタマをよぎります。 大好きなおばあちゃんでした♪ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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