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いまさらながら、感動している野菜がある。
「金時人参」京人参とも呼ばれている。 ほどよく太さがあって、スーッと長くて、 何より甘み、風味がバツグンにいい。 そのままで絵になるし、ほんとスタイリッシュだと思える。 さてワタシが思いつき料理をするとき、考えること、 それは色だ。 洋服を選ぶとき、バランスを考えるのと一緒で、 おいしいとか、わぁ~って言うときは、たいてい バランスがいいもんだ。 でもそれ以上に色を考えるのには意味がある、と思う。 今日は冷蔵庫に「金時人参」が半分残っていたので、 千切りにした。そこへさっと湯がいたエビを入れて、 ごま油で炒めた。どっちもイタリアンオレンジみたいに、 こっくりと、深いオレンジどうしがぴったり。 さらにごそごそと冷蔵庫をのぞくとスイートチリソースが あったので、それとナンプラ-少々でエスニック風味にした。 お皿に敷いたミズナは、まるで人参の葉っぱのようで、 その上に盛り付けた人参とエビのエスニック炒めは、 やっぱり映えた。 お料理って、彩り、とかいわれるけど、 色々使えば、それはにぎやかで、キレイだろう。 でも同じ系統の色どうし合わせると、実は味も合ったりする。 今日の色はオレンジ。 あとは、茶色どうし、黄色どうし、白どうし、いろいろデキル。 だから野菜の「色」を気にしてみよう。 それから、もう一つ、普段ソレと一緒に存在する色、 カタチのものを添えるとまちがいない。 今日の皿で、人参の葉っぱに見立てたミズナがソレ。 たぶんホウレンソウでは強すぎる。 人参の葉っぱはそういう感じじゃないでしょう。 そんなふうに考えていくと、お料理、材料の組み合わせは、 意外と簡単かもしれません。 不思議ですね、自然のいたずら♪ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2003年03月25日 22時03分03秒
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