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テーマ:福祉医療関係(1062)
カテゴリ:福祉事業所
A事業所の主な欠点として3点が思い浮かびます。いずれも一朝一夕では修正可能ではなく、ある意味では致命的な欠点であるとも言えます。3点がそれぞれ負のスパイラルに入って悪循環をし、この事業所ではさまざまな問題が発生しています。スタッフが全く無力で野放し状態になっていて情けないです。
1.就職実績がイマイチ 2021年4月から2022年3月までの1年間の利用者の就職実績が7名でした。定員20名に対して就職率は35%ということになります。途中退所者が結構多い事業所なので、途中退所者を分母に加えたら就職率は散々たる数字になると思います。卒業生の7名はいずれも気分障害圏(うつ病、双極性障害など)の方々で、発達障害者は十数名在籍していますが、残念ながら就職実績は0でした。A事業所では、発達障害者の就活に困難な現象が発生していると考えられます。理由については、いくつか心当たりがありますので、今後のブログで書いていこうと思います。
2.典型的な悪い模擬職場 A事業所はいろいろな問題を抱えており、有能で優秀な利用者が次々と退所していっております。途中退所者のほとんどが、他社事業所等に移籍するなどして、A事業所を見捨てて出ていったと言うことができます。さらに、事業所内での嫌がらせや差別、パワハラの蔓延は、悪い雰囲気の事業所の典型とも言える内容です。まさにブラック企業のような模擬職場になってしまっております。
3.困った利用者 利用者は利用者を選べないということが身に染みてよくわかります。服薬違反で深刻な病気を発症している方がいます。その影響で体調を崩す利用者も少なからずいます。また、支配欲が強すぎて、自分の指図通りに人が動かないと、イライラした態度や感情的になり、困った行動に出るのがいます。マウント行為もそのうちの一つで、周囲の人たちにも「マウントを取っている」とわかってしまう、とても情けない人です。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2022年09月03日 05時41分25秒
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