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カテゴリ:福祉事業所
A事業所には、マウント行為の常習者がいます。その異常な人格と行動パターンが染みついており、自分は正常だと思っているようで、今後も治る見込みはなさそうです。よく観察していると、相手が自分より上か下かをいつも気にしており、マウント行為の頻度が高く、本人の自覚はないのでしょうが、周囲にはマウント行為だと気づかれてしまうトロい人です。本人には成長するという概念がないようで、出来ることしかやりません。出来ないことに対しては、依頼した方が悪いと、スタッフに責任を押しつけて逆切れを起こし、怒鳴りつけることもあります。
そして、いつも自慢話をしたがり、自分が上であることで優越感に浸って安心した様子が表情に出ており、あたかも、「自分は勝っているから大丈夫」と自分に言い聞かせているのが見ていてわかってしまいます。相手の足を引っ張ったり、やる気を喪失させたりして邪魔をしています。さらに、相手が気にしている部分などの弱点に対しては満面の笑みを浮かべて、したり顔でマウントを取ってきます。マウントされた人にとっては、不愉快極まりなくてストレスの元になります。
彼のマウント行為のパターンは、相手を見下すような上から目線での振る舞いで、相手の言動を否定したり、相手の短所を指摘することが多いです。それとトロくて周囲から認められていない不安があるようで、自分が劣っていると感じれば、マウントを取ることで序列を高めて自分を認めさせたいという承認欲求があるようです。さらに、人間関係を有利に構築するために主導権を握りたいと、マウント行為で威圧し、思い通りに物事を進めようとしているように見えます。
彼が頻繁にターゲットにしている利用者としては、おとなしくて反撃をしてこない人、気が弱くて反論できない人、自己主張が苦手な人たちです。被害者は精神的に搾取され続け、吸血鬼に襲われたように生気が失われていくように見えます。相手が隙を見せると、さらに相手の考えを嘲弄し、相手を引きずり降ろすように負けを認めさせるような感じです。最後は、自分の個人的な意見を押しつけてきて、モラハラに発展することもしばしば発生します。彼の前では、スタッフでさえ無力のようです。
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Last updated
2022年08月27日 06時28分31秒
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