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テーマ:心の病(7197)
カテゴリ:福祉事業所
1.悪い模擬職場の問題 👉ブラック企業並みの模擬職場で、見捨てて出ていく退所者が続出しています。
A事業所の無駄な模擬職場トレーニング(8月3日) 模擬職場トレーニングがメインで、プログラムの半分近くを占めています。グループワークはお題を与えられ、チームでパワーポイントで資料を作成して発表していくものです。しかし、ワンパターンの繰り返しで時間の無駄遣いです。障害者同士のグループワークは、全く会社組織の仕組みから離れており、意味のない訓練です。
A事業所のコース別併設による弊害(8月5日) 障害ごとに特化した就労移行支援を謳い文句にしていますが、障害がはっきりと周囲の利用者にわかってしまうので、否応なく自己開示が求められます。自己開示を求める周囲の無言の圧力があり、プライバシーの保護に問題があります。
A事業所の典型的な悪い模擬職場(8月9日) 模擬職場としての雰囲気が悪いと、利用者にストレスがたまり、モチベーションが低下して一番大切な就活意欲にも悪影響が出てきます。ビジネスマナーの欠如、退所者の続出、嫌がらせの蔓延が見られ、一番の問題は、これらの行為があっても、何もできないで野放し状態にしているスタッフの対応だと思います。
A事業所の自由奔放な雰囲気の落とし穴(9月2日) 雰囲気としては、自由が溢れており、学生気分で気軽に通所しやすいとも言えます。しかし、緊張感が全くないのは、その後の就活や就職後において、利用者は大変苦労をするだろうなという一抹の不安を覚えます。利用者同士のつき合い方にも問題があり、掃除はやりたい人がやるというのは、何かが欠けているような気がします。放任主義は、優秀で有能な人には向いているかもしれませんが、普通の人には、堕落して生活が乱れるとともに、就活に悪影響が出てくる可能性があります。
A事業所の困った人たちの存在原因(9月7日) 深刻な精神疾患を発症している利用者がいるのは、「主治医の意見書」の提出を義務化していないことが影響していると思われます。というのは、「就労準備段階」にない精神疾患の要治療者が入所できてしまうということです。「主治医の意見書」 が精神疾患の要治療者の就労移行支援事業所入所を、くい止めてくれる関所のような役割があります。
A事業所の元利用者と駅でばったり(9月29日) ハラスメント常習者の言動を嫌って退所してしまった元利用者と会いました。その方は新しい事業所に入所して充実した日々を送っているようです。その人の表情が生き生きとしていたのが印象的でした。自分も早く明るい笑顔を取り戻したいと思いました。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2022年11月27日 16時01分25秒
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