1周忌です
今日はリアルの1才お兄ちゃんだったフェレット「カイ(7歳・カナディアンファーム・シルバーミット)」が旅立ってちょうど1年目なので、カイを偲んで記したいと思います。カイと会ったのはフェレットを飼うと決め、お店めぐりをしている最中に立ち寄ったディスカウントショップのダイクマでした。入荷して間もないのか、虫かごの中に入っていて私を「じぃ~」っと見ていたのを今でも思い出します。触らせてもらうと指が奇形で握る事が出来ないのがわかりました。値段を聞くと「29,000円」との事。当時フェレットが人気のあった時代なのでかなり安いのですが、取り敢えずは他のペットショップを回ってから・・・と1日、色んなお店を回ったのですが、どうにも私を見つめていた(と勝手に思っていただけかも)黒い瞳が忘れられません。当時同居していた彼に頼んで、再度ダイクマに見にいき即お迎えとなりました。カイは今居るリアルとは違い、とにかく甘ったれで人に近い感情を持っていたように思います。そのせいもあるのか、カイが死んだ時は本当に辛くて・・でも同時に次の生活に進むきっかけもくれました。奇形だしカナディアンの刺青はあるのに血統書もない子でしたが、病気もせずに元気に7年も一緒に居てくれました。そう言えば、カイが死んで焼いた後に、お骨を拾う時にも「フェレットでこんなに細い骨まで残るのなんて、よほど大事にしてもらったんですね」と火葬をしていただいたペットPaPaの方に言われましたね(笑)色々と書きましたが「カイ、私のところに来てくれてありがとう」と改めて感謝のきもちを記したいと思います。