2007/04/27(金)05:05
眼科へ行く
なーんとなく目の調子が悪いというか、ゴロゴロするというかくしゃくしゃするというか、そんな感じがずっとしてはいたものの、なかなか緊急性を感じられなくてお医者さんに行こうという気になりませんでした。
だいたいこれまでの一生で眼科に行った回数は多めに数えても15回以下ではないかと思われます。
フランスでも一度も行ったことがありませんでした。
それがなんとなくこのまま放っておくのがふと怖くなって眼科の門をたたくことに。
日本って眼科というところはもっと気軽なイメージがあったのですが、こちらはちょっと大げさ・・・と言うか、なかなか予約が取れません。去年は単にちょっと検診しとくかくらいの気持ちで眼科に予約の電話を入れたら1ヵ月後の日にちを指定され・・・ちょうどその頃はパリにいなかったので断りました。
同僚の話によると1ヶ月は普通とか。田舎なんかだと眼科のお医者さんがあまりいなくて1年(!)かかることもあるらしい・・・。
そういう事情をわかっていたので、先日予約の電話をしたときもだいたい1ヶ月後を想定していたのですが、なんとその日の午後に空きがあるとのこと。で、早速その時間を予約しました。
以前歯科の話をちょっとしましたが、眼科のお医者さんも歯科のお医者さんと似たような感じで診察室はやっぱり応接室調。その中に診察台があるという感じ。
眼科は歯科と違って寝ころんで診察されるわけじゃないので、歯科よりは違和感ないですが。
長い間行ってなかったんで何をいまさらと思われるかもしれませんが、今の眼科ってすごいんですね。
日本で行ってたときは次から次へと検査をするたびに部屋のあちこちを移動した憶えがあるんですが、今は同じ場所にじっと座ってるだけでいろんな器械が次から次へと目の前に現れるもんなんですね。
まあ一通りの検査をやって、結局目に違和感があるのは軽いアレルギーのせいだと言われて帰ってきました。
それにしても高い・・・。
お医者さんに行く道中でお金を下ろしていこうとあれほど思っていたのに、すっかり忘れてお医者さんに着いてしまって待合室でちょっと焦ったのだけれど、お財布の中を見たら30ユーロ(今のレートじゃ4800円)あるし、まあ大丈夫だろうとたかをくくってました。
ところがいざ診察が終わって提示された金額は55ユーロ(8800円!)。
カード払いはできないと言うし、たまたま小切手帳を持ってて助かりました。
この金額、もちろん保険控除前の金額で、あとで申請したら一部戻ってくるんですが、ちょっとびっくりでした。
あまり医者に行き慣れないもんで、電話したときに聞くのをすっかり忘れてたのですが、おそらく協定に入ってない医者なのかも。
保険と共済でいくら取り戻せるのかドキドキものです。
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