ボンジュール・ド・パリ

2007/08/30(木)05:50

パリ、とことん歩く PART1 その3

パリ(113)

とことこ歩いてきたパリ、3回目です。 私の先週の休暇が終わろうかという週末にお天気になって以来、ずっと晴れの天気が続いています。 今頃になって・・・という気持ちが強いですが、せっかくの晴れなのでそんな荒んだ考えを捨てて素直に喜んでします。 昨日、しどろもどろ状態の話をしましたが、今日になってようやく頭のモヤが取れました! 休日をぼんやり過ごし、会社に来たら来たで休暇中に溜まりに溜まったメールを読み続けて頭も目も疲労の極地に達してたくせに、家で本に没頭したりして寝るのが遅くなったりと休暇気分が抜けない生活だったりして、昨日の晩は「こりゃ、だめだ」状態でした。 今朝起きても全然疲れは取れてなくて、どうやって会社まで来たのかあまり憶えていないくらいに頭がボーッとしてたんですが、仕事を始めて1時間くらい経った頃に、急に嘘のように頭の中の霧が去っていきました。 なんだか生まれ変わったような気分で、少し意欲も湧いてきました。 たぶん普段飲まないコーヒーを飲んだせいでしょう(しかも2杯も)。 たまには刺激物の摂取も大事なんですねぇ。 おかげで日曜の晩から全然覚めていなかった目が覚めました(笑)。 というわけで今週後半がんばっていこうと思います。 がんばりついでに「パリ、とことん歩く」 PART1の3回目をやります。 今日初めてご覧になる方、メトロ2番線/11番線のBELLEVILLE駅からスタートして今日書く3回目までの経緯は下記をご参照ください。 スタート:「パリ、とことん歩く」 2回目:「パリ、とことん歩く PART1 その2」 さて、その2で歩いた部分は地図で見ると下の緑の線の通り。 参考にしたガイドブックが2ページにわたっているのでこちらも2枚になりますが、スタートの続き、ちょうどST.LOUISの角から始まって下へ降りています。 そしてサン・マルタン運河を経由してレピュブリック広場が見える大きな通りを渡ったところまででした。 今日はその続き。 しばらくはこんな感じの風景の中を歩きます。 するといよいよマレ地区に入ります。 下の写真の右奥にピカソ美術館が見えてきました。 これがピカソ美術館。 私が最後に行ったのは、おそらくパリに来た当時のこと。 静かな地域にあるこの美術館は中に入ってもゆったりとした静かないい空間です。 このマレ地区で好きなのは、通りの表示。 このようにパリの統一表示以外に、ローマ時代を思わせるような古い感じの表示があります。 このマレ地区にはピカソ美術館以外にいくつか美術館があったり素敵なお店があったり。 敷地が大きい建物が多いです。 そういうお屋敷に囲まれた公園。 いかにも近所から来たというお年寄りがくつろいでいて、「ああ、こんな場所で普通に暮らしている人がいるのか・・・」と妙に感動したりして。 なんか優雅ですよねぇ。 ちょっとお天気が心配になってきた時期もあったんですが、雨雲らしき雲はどうやら雨を降らせないまま移動していきそうな雰囲気になってきました。 そのまま下へ降りていきます。 すると・・・。 いよいよリヴォリ通りに到着。ST.PAUL駅前です。 ここに来るとさすがに人が多くなりますね。 ここまで来てそろそろ16時を過ぎました。 カルチェ・ラタンの映画館には16時半に絶対に着かなければならないので、今日のとことん歩きはここで止めようかと一瞬考えたのですが、ここまで来ればセーヌ川まであと一歩。カルチェ・ラタンはセーヌ川の向こう側すぐのところですから、もうちょっといけるかな?とふと余裕にかまえてしまいました・・・。 つづく。 皆さん、いつもクリックいただいてありがとうございます。今日もよろしくお願いします! →  パリの日常の写真はこちらから↓

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