|
カテゴリ:ボンのこと(アスペルガー)
郵便局から配達記録の不在票が来ていて、差出人は市役所。 あれぇ・・・?支援費手帳は普通郵便だったよねぇ・・・?なんだろう・・・受け取りに行って開けてみると・・??? さらに同封の書類を読んでみる。(このところ思考力がゼロに等しい私、漢字だらけ専門用語だらけの書類、かなり難解でしたわ。↓の書類だけじゃなかったし^^;) ____________________________ 千葉県○○福祉センター長より、特別児童扶養手当について通知がありましたので、下記の通知書類を送付いたします。 記 1.特別児童扶養手当認定通知書 2.特別児童扶養手当有期認定通知書 3.18年度特別児童扶養手当証書 4.平成18年度版特別児童扶養手当のしおり
備考 特別児童扶養手当は平成18年度分から支給されます。 また、今回の対象児童の障害状態による受給資格は平成20年7月までです。 ______________________________________ 3.の特別児童扶養手当証書には「厚生労働省」の文字。 ボンは2級の判定でした。2級というと身体障害者手帳のおおむね3級にあたるそうです。ボンは知的障害に当てはまらないので、療育手帳はもらえないのですが、療育手帳にあてはめるとおおむねB1だそうです。 嬉しいような(嬉しいに決まってるけど)悲しいような・・・やっと障害児と世に認定されたという思いと、やっぱり障害児なんだという気持ちと・・・いろいろです。 7月の日記に「労力を費やしても実りが無いのでほとほと疲れた」と書いたのですが、夏にまいた種を無事にこのたび刈り取る事が出来ました。本当にありがとうございます。 ____________________________ 認定通知までの手続き 春、福祉課へ行きどんな支援があるのかを教えてもらう。このときに支援費制度、特別児童扶養手当のことを聞く。 夏、大学病院で所定の書式の診断書を書いてもらい、また福祉課へ。このときに家庭での様子、学校での様子の聞き取りがありました。例えば他害行動があるか、何人までの集団だったら指示が通るのか、薬物療法はしているのか。 それと家庭の収入、納税証明書を提出。このとき我が家は年収オーバーでムリだろうと言う事でした。ですが、「昨年の年収は特別多かった」事を伝えたところ定期的に所得額をチェックしてもらうことになり、今年の年収でOKになりました。 余談ですが・・昨年オットの会社に労基の査察が入り未払いの残業代がドカンともらえたのです。「まったく、貧乏人が持ちなれないお金を手にするとろくな事無いですね~。おかげで公団住宅は入れないし、収入オーバーでこの手続きも無駄になりそうですからねぇ~」とオットがぼやき、福祉課の人も笑って「そういうことなら定期的に所得額をこちらでしらべましょう」ということになったのでした。 診断書のことを・・・ 千葉県が指定する病院の診断書が必要でした。幸いボンの通っている大学病院が指定の病院でした^^ ______________________________________ 主たる障害名 アスペルガー障害 合併症 ADD(注意欠陥障害)行為障害 適応障害 将来再認定の要 有 3年後 現病歴 1歳代より一方的でマイペースな対人行動が目立つ。また固執性が強く、思うようにならないとパニックになることも見られていた。 (途中略) 精神症状 不安、恐怖、強迫行動 問題行動 興奮、暴行、多動 性格特徴 こだわりが強く、対人関係が一方的になりやすい傾向が強い。 (略) 要注意度 2 随時一応の注意を必要とする 医学的判定 発達障害としてのアスペルガー障害を背景として、併存症としての精神障害を生じている状態であり、適切な対応、配慮、薬物療法を必要とする状態である。 ______________________________________ 多動イコールADHDではない。ボンは小さい頃は大分大人しい子だったのだ。高いところによじ登る事もなく、ひたすらミニカー、砂もただ持ち上げてサラサラ落ちるのを見るだけだった。 現在の多動と他害は、二次障害で精神疾患(誤学習もあるが)を起こしているようです。それが「行為障害」 こんなこと書いたってしょうもないのだけど。 でもただ乱暴なハイパーな子どもではないのだということを私自身がきちんと認識しなくては。また、あの物静かな「しらゆりの君」だったボンを忘れないように。
お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2006年10月31日 23時28分16秒
コメント(0) | コメントを書く |