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2008年03月31日
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カテゴリ:Paris
→続き

●Parisに着いた。空港でホームステイ先のご主人が迎えに
来てくれることになっていた。
着いたら電話することになっていたので、公衆電話を探した。

電話をしたら、フランス語の音声のみでぐちゃぐちゃ言っていて
何のことかわからず、結局、つながらなかった。

どうしよう??? 背水の陣!

とにかく空港のそばで待っているはず!

それはそれは歩き回り、必死になって空港近くで
誰かを待っている風の車に持たれている男性を見つける。

声をかけた。ホームステイ先のpapaだった!
このときの安堵感は今でも忘れられない。

●しかし!彼は英語ができないとすぐにわかった。
車中話しかけてもくれない。

苦労してとった休みなのに、疲れが倍増した。。。
(反省として言葉が良くできないうちに、
ホームステイしてはいけないとすぐ悟る)

沈黙が続く中、夜も更けて家に着く。
エレベーターがない古いアパルトマン。
(築100年以上!)

階段で上がる。息も絶え絶え開けると、素晴らしく美しいmadameが!
力強くも美しい女性。

おお~これが本物のフランス女性!~Une femme française!~

部屋に目をやると間接照明に広~いリビング、
そしてインテリアが工夫を凝らして置いてある。
天井はケーキのデコレーションみたいな漆喰。

インテリアを見ただけでどういう家族か一瞬で理解できた。
規律を重んじている。

すごく素敵♪
大人っぽい。洗練されている。ゴテゴテしていない。
(その家は貴族の血を引くと後から聞いた)

これがフランスかぁ~

体いっぱいにその家の雰囲気を吸い込んで、
来たことに後悔がない!と確信する。

●持っていった日本的なおみやげを家族分渡すと、
さっきまであれだけ寡黙だったpapaがnaitive americanのようなダンス?で
小躍りして喜んでいる!

パパにはkenzoのハンカチ、
madameには金色に塗ったはまぐりの形をした、
前菜をいれられるような器のセット。

これは日本的だと大喜び♪

早速パパはハンカチをシャツの胸ポケットに差し、夫婦で素敵ね~と
褒めあっている。(ちなみに私はカヤの外。苦笑)

子供は3人いた。子供達も大興奮!
当時11歳くらいのお兄ちゃんには、ラジコン。
かわいい9歳のお姉ちゃんには紙風船。
そして5歳の男の子には折り紙をあげた。

一緒に遊んであげた。とっても喜んでくれた!

ただ問題は言葉。何を言っているのかお互い理解不可能。
もちろん英語も通じない。(madame以外は)

それでも一生懸命話しかけてくれようとしている彼らに
申し訳ない気持ちでいっぱいになった。

そしてこれだけ喜んでくれたら、これからの滞在は
喜ばしいものになると安心した!
のはその時だけだった。。。

翌日は同じ家にいながら、家族の時間は一切一緒にいさせてくれなかった。
(これが個人主義?)

夕飯も別。子供と遊んでいると、子供の名前が呼ばれ、
おののきながら「はっ はいっ!~Ou, Oui! 」と子供が
残念そうに立ち去る。

両親は子供が外国人である私と一緒に交わることを嫌った。

親戚づきあいのような、心温まるおもてなしを期待していた私は、
頭から水をかぶったように固まった!

考えてみればそのホストファミリーは、家賃収入を少しでも得ようと、
部屋の一部を海外留学生に貸すのが目的。
ちょうど私が希望した時期に部屋が空いていた。そこに泊まっているだけの他人。

そしておそらく移民が多いフランスで、
その家族が何か信念をもって子供を教育していると理解できた。

子供に対してとても厳しく接していた。
子供も言うことを良く聞き、親を尊敬しているようだった。
(よく勉強してよく遊んでいた。そしてみんなとても明るくて元気だった!)

フランス人を語るとき、色々な悪口もささやかれるが、
自分たちが大切にしている何かを、守る事は決して悪いことではないと
今でも思っている。

●当時Parisに修行していた知人がいたので、
時々その知人とご飯を食べられたのが救いだったし、
長男の坊やが両親がいない隙に、卵焼きをつくってくれて
食べさせてくれたのも良い思い出。
(意志あるところに、助っ人ありである)

ちなみにりっぱな男性のような対応ぶりにびっくり。
それにくらべ同世代の日本人は本当に子供かもしれない。。。

そして後から来た、韓国人でアメリカ育ちのスタンフォード大の
学生とも仲良くなり、彼女がとても魅力的でオープンな女の子だったので、
私を理解しようとしてくれたし、私も初韓国人との交流が楽しく、
ご飯を食べに行ったり、色々話したのが本当に楽しかった!

彼女は日本人の女性らしさの良さを、ことさら褒めてくれ、
私の事も好いてくれたのが今でも良い思い出。

その彼女はフランス語がなぜかとても上手で、
聞くと大学の授業でやっただけと言う。(きっと努力家に違いない!)

尊敬のまなざしで見ると、若いのに人間ができた彼女は、
「あなたの英語くらい私もフランス語が上手になりたい!」と言ってくれた。
(当時の私の英語はかなりおそまつ 泣。彼女は本当に優しかったなぁ~)

彼女はいつも自信に満ちていた。
(国際人とは相手を受け入れ理解することから始まる!
事も彼女から教わった。)

●madameが彼女を見る目は、一人の女性として認めているようなまなざしだった。
彼女は年齢は若いが「自立している女性が醸し出すアロマ」のようなものを持っていた。

私は当時彼女より年上。恥ずかしかった。でも彼女の明るさに影響を受けて
つたない英語で一生懸命話した。

そんな様子をmadameが見て、私を見る目も変わっていった。

たぶんそれまでは「自己主張できないダメなアジア人」

(そういえば、私の部屋にはなぜかディズニーの「ポカホンタス」のポスターがあった。
きくとアジアの子が来るから置いておいたのよ~と言われた 泣)

おみやげなんかより、自己主張できる人の方が好かれるのだと悟った。

そしてある時、私の洋服を見て
「素敵ね!わたし日本人の装いって大好き!」と言われた。(驚き!)
でも私はパリジェンヌ~Un Parisienne~を意識していたつもりだったが。。。(苦笑)

なんか人間として認めてもらえたようで、嬉しかった♪

そんな経験を経て、少しづつ自己主張することの大切さを知った。
(日本では嫌がれるが。)

その他、買い物や道を聞いたりする中で、
Parisの人はアタリは強いが、大人の文化を大切にし、
美意識が高く、簡単に人は認めませんよ!と
いう厳しさはあるが、何か目的を持ち、努力してフランス語を話し、
コミュニケーションをとろうとする人には
優しいと思える場面も多々あった。

例えば、帰国時空港までのタクシーで、
ちょっとしたことから、相乗りすることになった音楽大学院の先生。

「フランス語は世界で一番美しい言語です!いつか話せるようになりたい!」
と言ってから、本当に饒舌になり帰りにはほっぺにチューされて、
ポストカードにも彼が切手を張ってくれ投函してくれた程!

今度フランスに来たら寄りなさいと名刺ももらった!
(連絡するはまだしていないが。)

簡単にいえば個性があり(その人らしさで勝負している)人間でなければ認めない
のではないかとも思うようになった。

だからどうしたら魅力的になれるかいつも考えるようになった。

基準がある人は気持ちが良いとも思う。

そして詳細は省くが、無事に念願のフローリスト巡りをして
得たものも大きく、私の中で次へのステップが見えたような気がして、
帰国後しばらく経って転職した。

そして、今、長い時間をかけてその時にやり残したことに、
再びチャレンジしようとしている。

目的は花だけでない。
(私にとって、花の仕事は不規則で突発的に入ることが多く、
夫との時間を大切にしたい今の私には責任がとれないので、
当分やらないことにしている)

そして理解しがたいかも知れないが、
自分らしく生きることを再び学ぶために、
フランス語を習うことにした。

今後もフランスから何かを学び、そしてそれに陶酔することなく、
自分の人生に生かそうと思っている。


●私がPARISのホームステイで得られたもの。

それは「自分の居心地良い場所(自分の人生)」を作る為には、
自分で自己主張していく必要があるという事。

もし私が待ち姿勢だったら良い思い出は、一つもなかったはず!

そしてホストファミリーから
「家族を作るときの親の責任」も感じることができた。

そしてこの年になって、あの時言葉が通じなかった苦い思い出が
起爆剤となり、またフランスに行ってみたい!と思うようになった。
(なぜか夫も行くと言っている。。。)

今度はフランス語で相手を理解できるようになりたい!

そして日本ではこうなんですよっと相手が理解できるまで話し、
フムフム言わせたい!!!(自分へのリベンジ!)

そして田舎へ行っておじさんやおばさんと楽しく会話したい♪

いつのことかわからない。でも私次第なのは確か。
夫は私のフランス語の上達を待っている。

~Fin~

PS:今日まとめてアップした分、来週までお休みいたします。







Last updated  2008年04月01日 14時36分07秒
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