最後の授業~The Last Lecture~
~La Dernière Classe ~●香港は昨日から台風で大荒れ。昨日の朝は、台風の度合いを測る大荒れのレッドマークのレベル8でも普通に出かける夫に感嘆しながら、替えのソックス、靴、折れにくい図太い傘、タオルを渡して送り出しました。しかし、お昼になり会社に誰もいないので確認後、夫が家に帰ろうと買い物直後、台風が落ち着きしまい、結局午後から出勤と知りがっくり。とりあえず、一緒に家でお昼ごはんを食べることになりました。●夫「あっそうそう。最後の授業って知ってる?」どうやら新聞で見た広告が目にとまった様子。WEBで調べてみると、「現在も病に伏している、コンピューターサイエンスの教授が行った最後の授業」のこと。著書はUSでベストセラーだそうです。You tubeでもその授業が見れたので、最後まで視聴することに。そして、じ~ん。●これは人生が残りわずかだと知らされた著者が、最後に「本当に大切なものは何か」ということを、授業という形で伝えたかった魂心のメッセージ。早速ブラジル人とポーランド人にもメールでお知らせ。ブラジル人「とってもいい話をありがとう」ポーランド人「ポーランドから友達が来るのでじっくり見れないけどとても良さそう!後でゆっくり見るわ。ありがとう」という返事。ブログで私が書くのもなんですがと思いつつ、もしまだ知らない方がいたらどなたかが見てくれたらいいな~と思いのせることにしました。●最後まで見た方には、何か響くものがあるはず。原作を読んでみたくなりましたので、翌日買ってしまいました。“ We cannot change the cards we are dealt,just how we play the hand.” Randy Paush「私達は配られたカードを替えることはできない、ただ手持ちのカードでどうプレイするかだ。」 ランディ・パウシュ多くの教授は「最後の授業」というタイトルで話をする。教授達は彼らの活動の終りに、彼らにとって何が一番大切かを考えさせられ、思いにふける。そして彼らが話す間、観客は同じ質問をあれこれ考えずにはいられない。「もしそれが最後のチャンスだったと知っていたならば、私達が与えられる世界にに対する知恵とは何?」もし私たちが明日を消さねばならないことになった時、私たちは最後に何が欲しいのか?カーネギーメロン大学において、コンピューターサイエンスの教授であるランディ・パウシュがそのような講義を頼まれた時、彼はそれが自分にとって最後の授業となるのだろうかと思いを巡らす必要がなかった。なぜなら最近、末期がんと診断されたから。しかし彼が行った授業は死に関することではなく、「本当に子供の頃の夢をかなえるには」であった。それは障害を克服する事の大切さであり、他者の夢を手助けすることであり、どんな瞬間も逃さず掴み取ることである。(なぜなら時間はすべての人が持っている、、、、そしてある日、自分が思っていたより少ないことに気付く)これはランディが確信することとなった全ての要約である。それは「生きるということ」について。この本において、ランディ・パウシュはユーモアと感動そして、知性が一体となり、彼の授業はこのような社会現象となり消すことができない形となった。この本はこれからの世代に、分かち合われるであろう。The Last Lecture 著者:Randy Pausch出版社: Hyperion Books (ブログ上の意訳:私)ご興味がある方はご覧ください。http://www.hyperionbooks.com/viewer/exviewer_LL.htm (英語著書抜粋※ページがめくれます)http://www.youtube.com/watch?v=nrFMRuB2lbA&feature=related (日本語字幕つき。辿っていくと全部の授業が見れます。どうせ見るなら最後まで。。。)....Je vais étudier cet après-midi........J'ai lu "la dernière classe" l'après-midi...