2008年05月16日

禍福はあざなえる縄のごとし

カテゴリ:学校
~ Chaque medaille a son revers ~


●フランス語のレッスンがまったくのストレスになっているらしい、
ポーランド人。この間も授業の最後に頭痛薬を飲んでいました。。。

帰り際には他のみんなまで「なんでこんな言語なの?」
と八つ当たりされました(苦笑)

今後はフランス語のレッスンの進め方を考えなきゃ。。。
こちらにまで被害が。それにしても彼女の気性は激しい。
(ご主人がフランス人なのに、フランス語嫌い? 不思議です。)


●ところで、
今日は1週間ぶりの英語学校。(ちなみに本日ポーランド人ダウン 苦笑)

いつもどうりテキストに沿い、

・転勤になったらどうする? どういう感情表現をする?
・「マネジャー」対「解雇される人」

以上をロールプレイすることに。

こういった事は本当に欧米人が得意。。。
「カナダ人がマネジャー」、「私が解雇される役」に。
迫真の演技に、こちらはタジタジ(汗)
本当に解雇されたような気持になりました(苦笑)


次は役柄を変えて、
カナダ人の設定が、
「20年働いてきたが素行が悪く多量の飲酒が原因で解雇」(!)

私がマネジャーとなりましたが、日本人のやんわり伝える方法をとったところ、
カナダ人の演技力の凄さ!

「なんで20年も働いて解雇されなきゃならないんだよ~!!!」とばかりに
まくし立ててきます。素行悪すぎ!!

「ちょっとちょっと」とあわてていたら「演技しているのよ~♪」とカナダ人。
ホントに演技!? おかげでストレス溜まりました(怒)


●「討論の時間などがある欧米の教育」+「育った社会」が違うと、
こうもはっきりものを言えるか?と初めは冷静を装っていましたが、
彼女の横暴ぶりにちょっと感情的になってしまいました。(ふっ~ 疲れます。)


先生は「感情的にならないで、会社の意向として事実だけを伝えればいいのよ」と
言いますが、実際こういう場面を仕事でしなきゃいけないとしたら、
日本人と比べ、対欧米人は相当やっかいだろうな~と容易に想像できました(汗)


●授業の最後は中国の地震について。
新聞記事の抜粋を使って、段落ごとにリーディングと要約。

先生曰く、中国のマスコミはとてもストレートで
残酷な写真、痛々しい写真を平気で載せるとのこと。

私も小学校が倒壊して、少女が救出される生々しい場面を見て、
驚きました。まだ物資が届かないようなので、先生も言うように、
政府がこういった場面でするべきことをしていないのが問題。。。

外国に住む怖さはこういう場面で痛感。
何かが起こって初めて「そんなにひどい場所だったの!?と気づきます。

以前にも増して、中国への旅行は気軽な気持ちでいけません。
(ブラジル人は地震の時、上海にいて、
電車に乗っているような揺れを体で感じたそうです。無事で良かった!)

どこにいても、天災は怖いですね。。。


今日の授業はいつもと違った意味で疲れてしまい、
ブラジル人がランチに誘ってくれたのですが、
あまりの疲れっぷりに、今日はパスすることに。


●気分を変えて「花市場」へに行きました。
夏らしい花をささっと買って、ランチは以前妹と行った
お粥やさんへ。


混雑した時間も過ぎたので、4人席がちょうど空いたところに一人
座り「翡翠海老球粥」40香港ドル(≒600円)を食べていると、、、

向かいの席に格子のジャケットを着て、会社のバッチ(たぶん)を胸につけ、
品が良いキュートな中国人のおじいさんと合席することに。
(こういうタイプの中国人を初めて)

おじいさん「大丈夫?」(というような目くばせ。)
わたし「もちろん」 食べ続けていると

(以下おじいさんの単語のみの英語 vs 私の英語+ジェスチャーでのやりとり)



おじいさん「おいしいかい?」
わたし「なかなかおいしいですよ」

おじいさん「日本人?」
わたし「そうです」

おじいさん「日本、中国 そう違わな~い。」
(ニコニコと人なつっこい。良かった温和そうな人で。)

わたし「どちらからですか?」
おじいさん「ぺ っキ ん」(忠実に表現)

持っていた世界地図を差し出し、指さしてもらうと
どうやら北京からきたらしい。

わたし「北京。。。大きな街でしょうね。。。」
おじいさん「笑顔」(←でも通じていない感じ)
わたし「地震すごい被害ですね!」
おじいさん「笑顔」(通じていない。)

そうしているうちにおじいさんのチキンのお粥も来ました。

おじいさんのお粥の食べ方

1 ネギ、パクチー、シイタケをすべて取り除く
2 お粥をレンゲでクルクル。。。(しばらく続く、、、ずーっとくるくる。。。)


突然温和だったおじいさんが般若のような顔!

烈火のごとく大声で怒り始めました。
(目が点。 落差激しすぎ)

店員を呼び、さらに厨房のご主人を呼び
やんややんや文句を言っております。

そしておじいさんの伝票に線が引かれ、
半額になりしばらくすると、
別注文した新しい別のお粥がでてきました。


しばらくしておじいさんの気が静まり、
私に説明してくれたところによると、
チキンが骨ばっかりで肉がなく、食べるところがなく
料金に見合わない。
これじゃダメだということらしい。。。

●北京から来ると香港価格は高く感じられるのでしょうね。きっと。
でもおじいさんの言うことはきっと正し~い!
本当に食べるところがなさそうだった、チキン粥。
お年寄りには尚更(泣)

誰かが言わなければ、そのお店は
安い骨の部分だけを出し続けるでしょうから。

先に食べ終わったので「じゃあ良い週末を!」と言って
笑顔が戻ったおじいさんと手を振ってお別れ。
(もちろん言葉が通じていません)

ローカルのお店もたまには面白い!

もし言葉ができたら、
中国人のおじいさんがどんな人かわかったのに~

でも欲張らない、欲張らない。


おじいさんのおかげで気分がリフレッシュ♪
(きれいですねと褒めてくれたし♪ 単純なんです。。。)

予期せぬ束の間の異文化体験でした。

Chaque medaille a son revers.
~どんなメダルにも裏がある→禍福はあざなえる縄のごとし~

いいことがあれば悪い事がある。
悪いことがあればいいこともある。

それが人生でしょうか?。。。

良い週末を!
~Bon week-end!~






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Last updated  2008年05月16日 18時53分57秒
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