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カテゴリ:炎症性腸疾患
潰瘍性大腸炎、クローン病の薬物療法についても 何枚かスライドがあったのですが、私には理解しきれませんでした。 走り書きのメモ部分より (1)メサラジン(サラゾピリン、ペンタサ、アサコールなど)は量が多いほうが効果が高い。 しかも量が多くても副作用は多くならない。長期に服用しても副作用は多くならない。
(2)対して、ステロイド(プレドニンなど)は量と服用期間により副作用の程度が左右される。
(3)免疫抑制剤(イムラン、プログラフ、シクロポリン)が使われる事がある。
(4)血球除去療法(GCAP)がある。 ・・・これは何年も前の透析医学会の講演で聞いた事があります。血液中の炎症を起こす原因物質を透析により除去する療法で、血液浄化療法と聞いた覚えがあります。 会場内のとある先生が「治療じゃなくて対症療法でしょう?」といっていたのが印象的でした。 私の勤務する病院では(私の知る限り)まだ炎症性腸疾患の患者さんにこの療法をした事はないと思います。
(5)分子標的薬・・・レミケード 抗TNF-α抗体 レミケードという名前自体は聞いた事があるのですが、なんの事か(今メモを読み返しても)さっぱり分かりません。分かるようになったら追記します。
薬は難しいですねぇ。
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最終更新日
2010年09月12日 19時10分37秒
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