盆栽投資日記

2005/09/20(火)00:09

平野 秀典の本

オススメの本の話(36)

儲けを生みだす表現力の魔法という本です。 いい本です、この本。 著者の肩書きの「感動プロデューサー」の名前は、伊達じゃないです。 目から鱗、落ちまくりでした。 著者は会社員でありながら、演劇の俳優もやっている方らしく、 演劇で学んだことを活かして「表現力」について語ってます。 すごく分かりやすくて、為になる本です。 さて、この本の「いい箇所」はいっぱりあるのですが、やっぱりこの一文でしょうか? ************************************************************************** 伝わらなければ、どんなに知識があっても、それは存在しない。 ************************************************************************** 株式投資で使う用語は、難しい単語が多いです。 PER、PBR、ROE FCF、EBITDA、NOPAT・・・。 「なんじゃこりゃ?」って感じです。 日本語に直したところで、やっぱり難しそうな単語です。 こういう単語をたくさん使って、株式投資を語れば、 賢そうには見えるのですが、やっぱり読み手には、 あまり言いたいことが伝わりません。 「難しい言葉を使って物事を語る」というのは、 かなり「損な習慣」であるといえると思います。 私は、この日記を使っていろいろと自己表現をしているつもりですが、 やっぱり、一番伝わるのは「漫画」を使っての表現なのかなと思います。 投機とは?投資とは?という問題も、 「投機は男塾。投資はデスノート」 で漫画を読んでいる人には、なんとなく私の表現したいことが伝わると思います。 (漫画を読んでない人には、なんのことやら?だと思いますが・・・。) 又、普通の本と違って、漫画の場合は読みやすいのはもちろんですが、 漫画喫茶で簡単に読めるという点が、いいところだと思います。 漫画喫茶で、 デスノートを読んでもらえば、 「確かに投資だな・・・。」と分かってもらえるでしょうし、 男塾を読んでもらえれば、 「こりゃぁ確かに投機だ・・・・。」と分かってもらえると思います。 便利です。 ということで、この本からもう一つ。 ************************************************************************** 難しいことをやさしく、やさしいことを面白く、面白いことを深く ************************************************************************** コレを盆栽投資日記のモットーとしたいと思います。 異質なものをどんどん組合わせて、分かりやすくて面白い表現を目指します。

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