2006/02/11(土)18:24
大判焼
徳島市のそごう下「あたりや」の大判焼です。
この「大判焼」ってのは、日本全国で呼び名がいろいろ違うみたい。
今川焼、二重焼、回転焼、太鼓饅とか、いろいろあるらしい。
私はやっぱり「回転焼」かな?
・・・。
ってことでこの「あたりや」の大判焼。
ポイントはズバリ「価格」です。
なんと、
1個 50円!
普通80円とかするよね。
こういうの。
さすがに人気で行列ができてました。
今回、私は10個買いました。
500円玉を渡して、
ずっしりと重くて、暖かい大判焼きの包みをもらいます。
なんかね~
この時点で既にもう、食べなくても、
「良い取引ができた」
って感じなんですよね。
味というのは舌で感じるものですから、食べなきゃ分からないのですが、
「暖かさ」や「重さ」というのは触った感じで、瞬間的に価値を実感できます。
「500円玉」と、この「暖かくて重い包み」の交換はどう考えても得だ、と
受け取ったその瞬間に感じるわけです。
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株式投資においても、おそらくこの
「受け取った瞬間で、もう既に得をしている事が分かる」
という感覚はあると思います。
現在の時価総額が、
その企業の持つ現金および現金同等物より小さな企業であったり・・・。
安定的に生み出す収益を、やってる事業が地味だからといって
過小評価されてる企業であったり・・・。
その企業の持つ優れたビジネスモデルを、
世間が大きく勘違いしている企業であったり・・・。
別にもう食べなくても、
手に取った瞬間で「得をしてる」というのが分かるって感じです。
「500円玉」と「ずっしりと重い大判焼の包み」の交換と同じ感覚です。
・・・。
えっーと、大判焼きですが、
さすがに10個は多過ぎました。
普通、一度に食べれるのは2個ぐらいですよね。
安いから、ついつい多く買ってしまうんだよなぁ(笑)