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盆栽投資日記

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オススメの本の話

2007/01/08
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カテゴリ:オススメの本の話




■不動産投資リスクの基礎知識 



そのままズバリ、題名どおりの本です。
最近読んだ、この手の本では、分かりやすくまとまっている本だな
と思ったのでご紹介します。



開発時、取得時、保有・運用時、売却時
それぞれに発生する不動産リスクについて分かりやすく説明してくれています。



本の「こんな人に最適です。」には、

・不動産ビジネスにかかわる初・中級者
・AM、PMをめざす人
・建築設計事務所や建設会社の設計者
・金融機関の融資担当者
・企業の資産管理担当者、個人ビルオーナー
・不動産、金融、建築分野への就職を考えている学生

とあります。



実務に即した本なので、
不動産にあんまり興味が無い人には、
「ふーん」で終わってしまうような本かもしれません。



ただ、この本はすなわち、
「不動産投資リスクの基礎知識」
ともいえる本でもあるので、この手の株に投資している人が読んでも損はないと思います。




1年前と違って

「不動産株で大損した。」
「不動産ブームはもう終わった。」
「不動産は飽きたから、次に儲かりそうな業種を探す」

なんて人もいるとは思いますが、
こんな時だからこそ、
(私も含めて)基礎から勉強しなおすのも悪くないと思います。




・・・。




まぁ、この本を読んで、
「こんなにリスクの多い”不動産”を扱っている株に投資するなんて怖すぎる」
・・・と判断する人も多分いるのでしょうけどね。








最終更新日  2007/01/08 10:41:52 PM
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2006/08/05
カテゴリ:オススメの本の話
企業価値経営



企業価値経営


まず、巻頭スペシャルで企業再生会社リヴァンプの玉塚氏のインタビュー。


続いて、
「企業価値とはいったい何なのか?どうやって出すのか?」
の仕組み編。


最後に、かなり分かりやすく、
「では、どうやってその企業価値を上げていけばいいのか?」
が書いてある実践編。


という内容の3本立の本です。




巻頭のリヴァンプはフージャースの経営にも関わっている企業ですね。
玉塚氏のコメント「企業価値経営において最も重要なのは顧客」
は、確かフージャースの廣岡社長も同じことを言ってましたね。



影響を受けているのかなぁ・・・。



次の仕組み編はDCFやWACCだとかの単語がでてくる企業価値評価の基本説明の箇所です。
ただ、この本は経営戦略の本なので、詳細な株主価値の計算手法なんかは書いていません。
割引率(WACC)は5%で固定して考えています。



絵や図なんかがあって分かりやすくて良いです。



そして、最後の実践編ですが、
この箇所で出てきた、



感度分析



という手法は興味深かったです。




これは企業価値に影響を与える主だったバリュードライバーの、



・売上げ高成長率

・原価率

・販売費・管理費伸び率

・運転資本伸び率

・設備投資額増減率



をそれぞれエクセルでプラスマイナス10%増減させて
企業価値の変動の具合を分析してみるという手法です。
同じ業種でも企業によってかなり差があります。



この感度分析によって、投資家はどのバリュードライバーが、
その企業の最重要ポイントなのかが定量的に理解できます。



例えば、
営業力が強く、多少の値引きを覚悟の上で、売上げを伸ばしている企業なんかは、
このまま原価率が高い状態で、売上げを伸ばしていくことを考えるよりは、
まずは原価率の低減(値引きを控える)に取り組んだほうが企業価値が上がります。



また、
原価率の低い高付加価値の商品を売るような商売で、物凄く営業利益率は高いけど、
職人気質の会社で、ここ10年間売上げがほとんど伸びていない会社なんかは、
営業利益率を多少落としてでも(広告宣伝費や営業マンを増やす)
売上げの拡大を狙ったほうが企業価値は上がります。



同じプラスマイナス10%でも、
売上げと原価率では10%増減を実践する為のコストが違いますので、
この数値をそのまま鵜呑みにする事はできないのですが参考になります。



投資する側にとっても、感度分析によって、
対象企業の最重要バリュードライバーはいったい何なのか?を認識できていれば、
その企業の決算を分析する時に、チェックするポイントが明確になるので、
より正確に企業の実態を把握できるようになると思います。



・・・ということでこの"感度分析"というのは、なかなか使えそうな手法です。
今後の私の投資にもこの手法をとりいれていきたいと思います。








最終更新日  2006/08/05 05:38:53 PM
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2006/07/30
カテゴリ:オススメの本の話
森ビル・森トラスト



森ビル・森トラスト



都市再開発型の長期プロジェクトを手がける兄の森稔の森ビル、
同じ開発型でも中期プロジェクトを主に手がける弟の森章の森トラスト。



非上場ながら日本で非常に存在感がある
不動産会社2社についての詳細な分析がなされている本です。



取材本ですからヨイショしている箇所もありますので、
そのあたりのバイアスは差し引いて考えなければいけませんが、
知らない事がたくさんでホント勉強になりました。



森ビルがてがけたアークヒルズや六本木ヒルズって17年かかって開発したのですね。
こりゃ上場会社で取り組むのはキツイです。



あと、森ビルってあれだけ巨額の有利子負債を抱えて、
なんで次々に大開発できるのか謎だったのですが、
森ビルの資金調達ってなんと無担保融資らしいです。
元利返済能力を銀行は高く評価しているのでしょうね。



この本が書かれたのは2002年。
世間は「2003年問題で東京のビルはガラガラになる」なんていっていた頃です。



現在の不動産市況の活況ぶりを彼らが予測していたのかどうなのか分かりませんが、
後だしジャンケンではない2002年当時の森ビル・森トラストの不動産戦略の考え方
を知るのは面白いです。



現在の異常なほどの不動産市況の活況が"落ち着いた後”に生き残る不動産会社は
どんな企業なのか?という命題へのヒントもたくさん書いてあります。



・・・ということでこの本のポイントは元銀行員の章氏の経営哲学、
名付けて「五・十・十五の法則」のコレです。



*****************************************

1)借入金は賃貸関係収益の5倍以内

2)営業利益は借入金の10%以上

3)借入金はその時点でのキャッシュフローで15年以内に完済が可能な額


*****************************************



さらにこう続きます。



売上げ高が1000億だとすると、営業利益率は先行投資分の金利払い、管理費もあるので50%ほど。営業利益は500億ということになる。その時点で売上げ高の五倍、5000億円の借入金があったとする。金利は低金利で、かつ中長期のスワップを組んで固定化すると、年3%以下になる。金利3%だとすると、金利負担は年150億になる。したがって、営業利益500億からコスト分の150億を差し引くと経常利益は350億円。そのなかに減価償却分100億があるとすれと、350億の経常利益で税引き後の利益は200億円。それに減価償却分の100億を加えると、キャッシュフローは、簡単に言うと300億円になる。借入金5000億に対してキャッシュフローが300億だから、債務償還年数は16年~17年になる。ただ、金利支払いは借入れ元本が減っていくので、究極で仮に借入金がゼロになっていたときにどうなっているかというと、償却が5%ほどで借入れ金がない。すると税引き後のキャッシュフローは370億円だから、返済年数は13年ちょっと。大雑把に考えると15年ということになる・・・。



さらに続きますがこの辺で・・・。



森ビル・森トラストのような先行投資型の開発型不動産会社は、
銀行がお金を貸してくれれば、それこそ際限なく大開発ができてしまう企業だと思います。



虚栄心の塊のような経営者だったら、
それこそ限りなく成長性のみを重視してバランスシートを膨張させてしまい、
いつかは立ち行かなくなってしまうと思います。



その中でこのような章氏のような安定性・収益性・成長性がもっとも長期でバランスすると思う、
"財務の制限プレイ"をこのように外部に対してキチンと説明ができる経営者がいるというのは
素晴らしいと思います。



「金融と不動産の融合」という言葉は最近よく聞く言葉ですが、
やはり経営者自身が財務に明るく、企業の長期的なB/S、P/Lの流れをイメージでき、
なおかつ次の次の戦略を現在考えているような経営者の不動産会社に投資したいなと思います。



業績好調の最近の不動産流動化企業の経営者も、
そのあたりの長期でバランスする財務の状況をキチンとイメージできているのだと思います。
時代の変化に合わせて多少は軸は変えているのでしょうけどね。








最終更新日  2006/07/30 09:03:14 PM
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2006/07/19
カテゴリ:オススメの本の話
ユダヤの商法



マクドナルドの社長だった藤田 田(デン)さんの著書です。
ソフトバンクの孫社長がこの本を読み感銘を受けて
直接、会社まで押しかけて、藤田さんに会いに行ったとかいう噂の本です。



前から読みたいなと思っていた本ですが、
なにげに親戚の家の本棚にあったんで読んでみました。



で、感想は”面白い”です。
30年前の本なんですが、書いてあることの一つ一つが、
「なるほど」と納得できます。



継続的に儲ける為にユダヤの商人は何を一番大切にしているのか?
また、彼らは人生に対して、どんな価値観を持っているのか?
そして、そのユダヤの商人から学んだ事を藤田社長がどのようにして実践しているのか?



非常にクセの強い文章ではありますが、
一気に読めて良い刺激になりました。




・・・という事で、なんか久しぶりだけど、この本からはこの箇所です。




*****************************************

ユダヤ商法には商品はふたつしかない。それは女と口である。

*****************************************




第一の商売が"女性向けの商売"
第二の商売が"口に入れるものを取り扱う商売”



このふたつの商売は必ず儲かる。
なぜなら「ユダヤ商法4000年の公理で決まっているから」だそうです。
公理なので証明は不要なのだそうです。



・・・。



証明不要って言われてもねぇ。
ということで下記のように考えてみました。




1)女の商売=営業利益率が高い商売。



流行の洋服、化粧品、高価な服飾品・・・その他もろもろ。
広義には女性が購入の決定権を握っている商品全てが入るかもしれません。



こういう商品は売る側からすれば、ほとんどが営業利益率が高い商品です。
原価率も低いし、販管費もそれほどでもありません。
雰囲気を売っているともいえるようなモノで、悪く言えばボッタクリ商品です。



価格が安ければ、直ぐに売上げが上がるという性質のものではなく、
希少価値とか、購買欲をそそる演出をするとか、価格とは別の要素で売上げが変化する商品です。



売るのには相応の知恵とセンスが必要ですが、
確かに、この"女性の購買欲の強さ"というのは今後何百年経っても変わらないような気がします。



「買い物が嫌い」なんて女性は見たことがありません。
競争は激しいでしょうが本質的に事業素質が優れている商売です。






2)口の商売=投下資産回転率が高い商売。



寿司屋とか、お菓子屋とか、定食屋とか・・・その他もろもろ。
口に入れて消えてしまうもの全般がこの商売にあたると思います。



これらの商売は投下資産回転率、
さらにいえば運転資金回転率が高い商売です。



商品が食べ物であれば、食べ物を売ったお金は直ぐに回収できます。(売掛金ほぼゼロ)
食べ物を在庫として抱えたら腐ってしまいますので在庫はほぼゼロです。(廃棄ロスはあるけど)
でも、原材料の仕入れについては買掛金で支払いをある程度先延ばしにしてもらえます。



このような流れであれば、原材料の仕入れ先に支払うお金を、
エンドのお客さんから貰うお金でまかなうことができます。
キャッシュフロー的にかなり楽です。



B/Sを大きくしていく過程においても、運転資金についてそれほど気にしなくてもよいので楽です。
有形固定資産か、その他の資産の中の保証金の額がどんどん増えるだけです。



事業が上手くいけば、現金がどんどん溜まっていきますので、
そのお金で借金を返していけば、有利子負債はゼロに近くなります。
金利の上昇という外的要因の影響もあまり受けません。



ただ、口の商売は女の商売に比べて、参入障壁が低いので、
知恵と工夫で「競合との差別化を図る」というのはかなり難しそうです。
誰でも始めることができるので、往々にして安売り合戦になってしまう傾向があります。



そのデメリットがあるので、
ユダヤ商法でも口の商売は「第二の商品」となっているそうです。





知恵のある奴はまず女の商売をする、知恵にあまり自信が無い奴は口の商売をする。
それ以外の商品は基本的に取り扱わない。なぜなら継続的に儲かるかどうか不透明だから。
これは4000年のバックテストに裏付けされた公理だから間違いない。



これって株式投資にも使えそうです。



この女と口に関する商売、
特に女の商売で営業利益率が高い商売というのは長期で投資するのに良さそうな業種です。
でも、そういう企業ってほとんどが価格が高いので買えません。



・・・と思っていたら最近、株価が下がってきましたので、
前から目をつけていた女の商売の株を今日買う事ができました。
この相場ですから、今後まだまだ下がるかもしれませんけどね。



女と口の商売の業種を中心に投資していけば、
株式投資においても効率的に儲ける事ができそうな気がします。
さてさて、上手くいくかなぁ・・・。








最終更新日  2006/07/20 06:29:16 AM
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2006/06/19
カテゴリ:オススメの本の話
小西真奈美写真集 「27」



小西真奈美写真集 の「27」



テレビの「情熱大陸」で小西真奈美特集をしていたので、
つい買ってしまいました。



ポイントは表紙だよなぁ。
普通にTシャツを着て前向いてるだけで、前のエビちゃんカレンダーのように笑顔ではないのに
なんとなくレジに持っていってしまった。



まんまと出版社の作戦に負けてしまった私・・・。 
あぁ



小西真奈美はすごく可愛く見えるときと、
そうでないときがハッキリ分かれるタイプの女優さんだと思う。
いろんな印象を自分自身で作れる人って感じ。



そういう意味でこの写真を撮った丸谷さんも、
なんとか「素」の小西真奈美を撮ろうと
苦心してる様子が写真から伺えるのだけど、うーん。



私としては小西真奈美は化粧映えする顔立ちだと思うので、
綺麗な洋服をきてバッチリと化粧をした姿なんかも見たかったのだけど、
そんな写真はあんまりありませんでした。



全部の写真の中では、
雨の中で黒いコートを着てボーっと斜め下を向いてる写真が私のお気に入りだな。
目線の位置がいい感じ。



今回の写真集は、なんと6年間もの時間を費やして撮った30,000点ものカットから、
厳選して選んだカットで写真集を作ったとのこと。



素晴らしいのだろうけど、なぜその3万の写真の中からこの写真なのか?
やっぱり私が実際に写真を撮った事がないのでよく分からない。



「本というのは、一度書く立場にならないと本当の意味で"読む"ことはできない」
という事を聞いたことがあるけど写真も同じなのかもしれない。



なぜこのカットなのか?
なぜこのアングルなのか?
それで何を表現したいのか?



写真なので説明してくれないので、
自分の感性を総動員させて感じとるしかない。



一つ一つ説明文あったら分かりやすいのだけど、
そうなるともう写真集の本質からは程遠いものになってしまうので
ダメなんだろうなぁ。








最終更新日  2006/06/20 12:17:12 AM
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2006/03/28
カテゴリ:オススメの本の話
千円札は拾うな。



千円札は拾うな。



床に落ちている千円札。
普通の人は拾いますよね。



でも、著者は「それで良いの?」と読者に問いかけます。
千円札にばかり意識をとられて、他のもっと価値のあるモノを見落としていませんか?
、、、と問います。



この本はこの千円札の話のような「一般人が持っている常識」について、
ちょっと違った著者の考えを述べてる本です。



・考える時間は重要。

・何をもって「贅沢」とするのかという基準は、自分の中にしか存在しない。

・お金というのは道具。


等の共感できる箇所が多数あり、おもしろかったです。
人生全体を視野にいれた効果的なお金の使い方について、
考えさせられました。



・・・ということでこの本からは、この箇所を紹介します。


*********************************************************************

私が考えているのは、社員全員が満員電車に乗らなくてもいいように、全員がタクシー通勤を可能にすることである。それは、私が電車が嫌いなように、本当は満員電車に乗りたい人など一人もいないと思うからだ。

*********************************************************************



私は現在は会社から歩いて10分ぐらいの所に住んでます。
なので満員電車で通勤はしてません。
(転勤等で将来どうなるかは分かりませんが・・・。)



でも、ずっと前には、この満員電車で通勤していました。
ギュウギュウ詰めにされて、長時間その状態で動けません。



足を踏まれたり、隣の人が不潔だったり・・・。
あまり気持ちの良い時間ではありませんでした。



そんな過去の経験を考えると、
著者のこの荒唐無稽な考えも少し理解できるような気がします。



稼いだお金の最終的な"出口"は人生においての、
なんらかの「快適さ」につながるべきものでしょうからね。



満員電車を避けるとか、

心地よい自分の時間を確保するとか、

美味しいものを食べるとか、



株式投資だろうが、仕事だろうが、
とにかく「快適に楽しく生きるため」にお金を稼ぐというのは、
至極真っ当なことだと思います。



あんまり自分をいじめてばっかりだと
何事も続きませんからね。








最終更新日  2006/03/28 10:39:43 PM
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2006/02/14
カテゴリ:オススメの本の話
外資ファンド利回り20%超のからくり


外資ファンド利回り20%超のからくり



題名の通り、外資ファンドが、なぜ利回り20%という
素晴らしいリターンを上げることができるのか?について書かれた本です。



これを読むと、なるほど、彼らはこのようなロジックで
「投資」というものを考えているのだなと実感できます。



運が良かったとか、たまたま、ではなくて、
キチンとした理論があって儲けることができる・・・。
何も知らないって怖いなと、この本を読んでしみじみ思います。



・・・ということで、著者はその利回り20%のカラクリの秘密は、
以下、4点であると言っています



1)歪みの発見

2)レバレッジ

3)分散効果

4)ファンド・カルチャー



・・・ハイ。
全部説明してたら長くなるので、今回は「分散投資」のこれ。


*********************************************************************

なるべく相関関係が低い資産(関係が薄い運用対象)を見つけ、
これらを組合わせたポートフォリオに投資することが重要になる。

こうすることによって、リターンは"和"で成長する一方、
リスクは"平方根"の成長(和より小さい)に抑えることが
できるのだ。

*********************************************************************


この前のライブドアショックに引き続き、今週もドカーンと株が下がりましたね。
持ち株のほとんどがストップ安に近いという状態の方も多かったのではないのでしょうか?



現物のみでやっている方はまだしも、信用を活用している投資家(私もそうですが)は大変です。
あと何回ストップ安になったら追証になるのかという考えが頭によぎります。



個別のファンダ関係なしに、ポートフォリオ全体が相関してしまっているのですから、
対応しようがありません。



・・・。



なんで「相関」してしまうのでしょう?



答えの一つに、個人投資家が信用取引で同じような銘柄を
大量に買ってしまっているという点があげられると思います。
個人投資家のブログを見てもその傾向は分かります。



相場が好調の時はみんなハッピーで問題ないのですが、
今回みたいな暴落時は、個人投資家が皆一斉に恐怖を感じてしまい、
我先にと投売りが始まります。



強い相関が引き起こす恐怖の連鎖です。
どんなに企業のファンダが強くともこの現象には勝てません。
昨日、今日のダヴィンチが良い例です。



今回はたまたま追証にならなかった、もしくは下値で買えて儲かった人も、
次の暴落時において、強い相関関係にある、信用で膨らましたポートフォリオで、
相場に突っ込んだ場合、生き残れる保障はありません。



これは個人の能力の問題ではなく、現在の異常な相場が引き起こす現象です。
なので、これに対する対応をキチンと考えないといけないと思います。



ということで、私は本日ある銘柄を少しだけ買いました。
この2日間でほとんど下がっておらず、私の計算での安全域が相当にある銘柄です。
先日の「きもと」よりもはるかに大きい安全域をもつ銘柄です。



・・・地味だけどね。



流動性がかなり少ないのが難点なので、
この銘柄は1ヶ月ぐらいかけて、のんびり買っていこうと思います。
私が今もっている不動産銘柄と明らかに相関関係が低いだろう銘柄です。



・・・。



レバレッジを使わないのであれば、
この「相関関係が低い銘柄で分散ポートフォリオを組む」という
おもしろみのない作業をする必要はないのかもしれません。



ただ、レバレッジを活用する場合においては、この意識は必要だと思います。
単に現物と信用の比率を設定するだけでは不十分です。



パフォーマンスを伸ばす事とリスクを抑える事



金融の最先端を走る「外資ファンド」は、
両方をキチンと数値化して安定した運用を行っています。
個人投資家もマネできるところはマネして、安定して儲けたいものです。








最終更新日  2006/02/16 06:13:57 AM
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2006/02/04
カテゴリ:オススメの本の話
サンショウウオの明るい禅



サンショウウオの明るい禅



お坊さんである玄侑 宗久さんのエッセー集です。
今、私が一番気に入っている本です。



「禅」というと、ある種オカルトっぽく見られて誤解を受けそうな内容ですが、
玄侑和尚の、科学、物理、哲学のあらゆる分野の深い知識を元に平易な言葉で語ってくれてます。



何度もこの本を読み、
エッセーの中の文章のひっかかる箇所で本を閉じて、
言葉の意味を深く考えたりしています。



実に味わい深い本です。



さて、この本からの一文はこの箇所です。


*********************************************************************

宇宙はどうして生まれたのか、との問いに対し、
仏教は「生まれたのではなく、展開してきたのだ」と答える。

人生も、展開である。


*********************************************************************



私の場合「くぐらす」だとか「浸す」だとか、
その時々によって、妙にしっくりくる言葉が心の中にあります。



そんな私の今一番マイブーム(?)な言葉がコレ。


展開する


です。



私は今まで人生に限らず、株式投資においても、
増えていく事、進化していく事こそが重要だと
ずっと思っていました。



でも、



物事の本質はこの「展開」なのではなかろうか?と最近思います。



増えていくのでもなく、減っていくのでもなく、

美しくなるのでもなく、醜くなるのでもなく、

良くなるのでもなく、悪くなるのでもなく、




人生ってのは、
「ただ、ただ、常に展開していく事」が、
本質なのではないのだろうか?
と。




・・・。




えーっと、喩えて言うなら、

自分自身が段ボールみたいな箱の中に入っていて、
自分の意思(もしくは他人の意思)で段ボールを展開させ、
(展開図のイメージ)


「箱が完全に開けた!」


っと思ったら、
実はもっと大きい段ボールがその外の世界にあって、


「じゃぁ、また展開しなきゃ」


と思う感じ。



良いとか悪いとかの価値判断など関係なく、
今の自分が存在している段ボールの中の世界は、
「新たな展開」によって、無くなってしまうって事。



「展開」は自ら望まなくとも、
常に行われてしまっているって事。



そして、ずっと、今の段ボールの世界に収まり続けようと考える人は
過去と現在と未来が、小さな箱の中で常に混ざり合ってしまい苦しいって事。
って訳分からないか(笑)



「変化する」でも「進化する」でもない「展開する」という事。
強く意識している今日この頃です。








最終更新日  2006/02/04 06:15:18 PM
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2005/12/25
カテゴリ:オススメの本の話
1年で10億つくる!不動産投資の破壊的成功法


1年で10億つくる!不動産投資の破壊的成功法



1年で10億・・・。
またまたインチキっぽい本です(笑)



どうせ大したことが無いだろうと思って読んだ本なのですが、
うーん、スゴイです、この本!



私は今まで、不動産投資の本は結構読んでいのですが、
そのほとんどが「素人の体験記」みたいな感じで、
あんまり参考になるような本ではありませんでした。



でも、これは全然違いました。いやはやビックリです。



かなり過激なことが書いてありますが、
その理論は金森氏が自分の頭で考えた事で、根拠も本の中でキチンと説明してくれてます。
どっかの教科書に書いてあるような一般論とはまったく違います。



また、



減価償却
IRR(内部収益率)
原価法
直接還元法
DCF法
キャップレート
LTV(借入金比率)
DSCR(借入償還余裕率)
ノンリコースローン
トラックレコード



等の不動産流動化を理解する上で出てくるような単語も、
この本を読むことで、よーく分かると思います。



特に82P~83Pの新築ワンルームマンション投資を例にした、
IRRの計算方法の説明なんて分かりやすくて良いです。



ここだけでも1400円の価値はあるかも知れません。
IRRは便利な関数ですからね。
エクセルで実際にやってみると理解が早いです。



ということでこの本から一言です。


*********************************************************************

資産を急速に増大させていく過程では、僕は株であっても不動産であっても、各人の得意分野に集中投資することによって、安定性を多少犠牲にしてでも成長性をとる必要があると思います。

*********************************************************************


ここは人によって賛否が分かれるところでしょうが、
私は金森氏の説におおむね賛成です。



というか、株でも不動産でも起業でも、
実際に金持ちになった人のほとんどが、このような時期を経て、
金持ちになっているような気がします。



株式投資でよく言われる「毎年の利回りが20%で10年後には6.2倍」とかいうのも、
机上の理論ではそうなのですが、現実的にはどうなのかな?と思います。



実際に金持ちになった投資家をみても、最初の数年間は極めて高いパフォーマンスを達成して、
その後、ある程度落ち着く資産額になれば、安全性を高めるために分散させて、
20%より低いパフォーマンスで運用していく、というのが典型的なパターンだと思います。



20%のパフォーマンスを10年、20年安定して達成していく人も
いるのでしょうけど、どちらかといえば少数派なのかな?と。



・・・。



まあ、この金森氏の言う「得意分野」ってのも、なかなか無いわけで、
結局は分散投資になるというのもまたパターンだとは思いますけどね。









最終更新日  2005/12/26 01:11:42 PM
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2005/12/11
カテゴリ:オススメの本の話
ミリオネア・マインド大金持ちになれる人



ミリオネア・マインド大金持ちになれる人



題名からして、
ミリオネア・マインド・・・。
大金持ちになれる人・・・。



ふーん・・・。どうせまた、
「簡単に株で億万長者」とか書いてある本といっしょでしょ?




・・・と思った人。
そんな方にこそ、ぜひ読んで欲しい本です。
期待以上の素晴らしい本でした。



著者のハーブエッカーさんは、アメリカではあのロバート・キヨサキと、
人気を二分するという程のカリスマ、マネーコーチの方だそうです。
そして、この本の翻訳者は、あの『ユダヤ人大富豪の教え』の著者、本田健さんです。



億万長者になるために何をしたら良いのか?について語っている本です。



お金持ちになれない人に対して「これだからダメなんだ」とその考え方を鋭く指摘し、
逆の考え方を持っているお金持ちの考え方を紹介しています。



この本を読む方はおそらく、お金持ちではないでしょうから、
何か自分をバカにされている気がする方もいるかもしれません。
でも、この本に書かれている事は真実であると思います。



お金持ちになりたいと心の底から思うのであれば、
絶対に読んでほしい本です。



さて、この本からの一文はコレです。


*********************************************************************

大半の人はビジネスで成功するには、知識や技術を身につけること、または上昇気流にのるタイミングをうまくつかむことが大切だと思っているが、私に言わせれば、勘違いもいいところだ。

ビジネスの成功も、あなたのお金の設計図次第なのだ。


*********************************************************************


著者はこの「設計図」のプログラミングについて、以下の3つの事項が大切と言ってます。


言葉      :小さいときどんなことを聞いて育ったか。
お手本     :小さいときにどんな行動を見て育ったか。
トラウマ的体験:小さいときにどんな経験をして育ったか。



私が小さいときに見たアニメなんかでも、悪いヤツは「欲張りな金持ち」だったように思います。
「金持ちになる事=悪い事」という認識を持ったように思います。



私の母は「借金がない事は本当に良い事なのよ」と何度も私に言ってました。
「借金=絶対悪」だという認識を持ったように思います。



私が学生時代にはちょうどバブルが弾けて不動産価格がどんどん下落してる時でした。
「不動産=怖い」という認識を持ったように思います。



私はこのように知らぬ間に意識下に貯蔵されたモノでプログラミングされた、
自分の古い設計図を、適切な考え方へと手直しをしています。
本を読んだり、成功している方と話をしたり、実際にソレを経験したり等によってです。



そのおかげかどうか分かりませんが、
なんとなくお金持ちになれる道が開けてきたような気がします。



・・・。



この事とは逆に、数多くの株式投資ブログを読んでいて私が思うのは、
その方の投資スキルが有るとか無いとか言う以前に、おそらく潜在意識の中で、



「株は儲からない、怖いモノ」



とか



「高パフォーマンスを出してはいけない」



と、思っているだろう投資家の方が多いという事です。
極端に言えば「損するのを望む」ぐらいの考え方です。



株をする方であれば、程度の差こそあれ、皆お金を増やしたいと思っているはずなのに、
潜在意識では「実はそうではない」という事です。



これは周りの人間の影響もあると思います。
株で大儲けしても、周りの人間はあまり良くは思わないでしょうし、
高パフォーマンスをだして「それは投機でしょ」と言われるのがイヤ、とか・・・。



この本にも書いてある通り、投資でもビジネスでも、お金持ちになるには、
基本的に自分の潜在意識の「根っこ」の古い部分を改善しないとダメなのかもしれません。



そこを改善しないままで、お金持ちになっても、
宝くじに当たった人がスグにお金を散財してしまう事のように、
お金持ちの「状態」をずっと維持していく事は厳しいでしょうからね。








最終更新日  2005/12/12 06:01:39 AM
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