ぼんやりひつじのひとりごと

2007/06/23(土)01:06

『ユーミンと唄いたい』を見て・・・。

たまたまNHKをつけたら、すごい番組をやっていました。そのまま最後まで目が釘付けに・・・。ほんとに、見逃さないでよかった。どうやら日本と同時放映のようでした。 その番組のタイトルは、『ユーミンと歌いたい ~寺岡呼人 ゆず 桜井和寿』 寺岡呼人さんは、元ジュンスカイウォーカーズのベーシストで、音楽プロデューサー(ゆずなど)の方です。中学時代からのあこがれだったユーミンさんを、自身のライブイベント、ゴールデンサークルのスペシャルゲストに迎えました。 このライブイベントは「世代を超えたミュージシャンの輪をつなごう」を合言葉に寺岡さんが続けてきたもので今年で10周年を迎えたそうです。 番組はそのリハーサル風景と本番の様子を伝えるドキュメントでした。 寺岡さんのことは実はほとんど知らなかったのですが、自分も同年代で、中学時代にユーミンの歌にはまったので、ステージ上での彼の嬉しい気持ちがすごく伝わってきました。憧れのユーミンさんと一緒の舞台に立てて、喜びを精一杯表現している「中学生の寺岡さん」がいるように思えたのです。彼自身、すでに「ゆず」を育てた名プロデューサーであるのだし、大先輩とはいえ、ユーミンさんとだって肩をならべても何の不思議も生じない存在になっているにもかかわらず、その純粋さがすごく素敵に見えました。 そしてそのとなりには、寺岡さんを一生懸命盛り立てる「ゆず」のふたりの姿がありました。 さらにさらに、親友であると言うミスチルの桜井さんが加わり、もうこれ以上無いというくらいの「楽しい音楽空間」が演出されて・・・。桜井さんはいつもどおり顔をくしゃくしゃにして、ほんとに音楽を楽しんでいる様子でした。桜井さんの歌うダンディライオンはやっぱり桜井さんのダンディライオンで、それがまた何も違和感無く収まっていることがすごいなとおもいました。(ただ、ライオンの一種かと思っていたと言う発言は・・・???(笑)) また、ユーミンが歌うゆずの歌もすごい新鮮でした。 その5人によって「Music」という新曲が作られるシーンを見ながら、みんなで何かひとつのものを作りあげるって大変だけどすごく素敵でいいなあと思いました。 出来上がった曲はもちろん感動ものでした。7月11日にCDリリースされることが決まったようなので、とても楽しみです。 番組最後のシーンはユーミンと寺岡さんが涙をこらえながら「卒業写真」を唄う様子でした。 この曲はまさに中学時代にフラッシュバックさせられる曲。憧れて唄っていた曲をその歌手の人とデュエットする気分ってどんななんだろうと思うと、こちらのほうがドキドキしました。 TVの前でさえこれだけ興奮するのだから、ライブ会場に入ることのできた方はすごい感動体験をしたのだろうなあ。せめて、ライブの様子、全部見たかったなあと思いました。 明日から3泊4日で台湾に行ってきます。 この旅行話は戻ってからのお楽しみということで。(笑)

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