2012/09/11(火)23:39
読書報告。
またまた、こっちのブログが滞ってしまいました。
残暑厳しく、少々夏バテ気味ですが、なんとか元気に過ごしています。
夫が帰ってきたので、いつもより主婦しています。(笑)
今日は、9.11から11年ですが、TVのニュースでもちょっと取り上げるだけですね…。
東日本大震災からも1年半。どちらのことも忘れずにありたいです。
このところ読んだ本の報告です。
『旅する力』沢木耕太郎著
久しぶりに沢木さんの著作を読みました。『深夜特急』についての話と、旅について思うことなどが書かれていて、とても楽しい本でした。
『旅には適齢期があるかもしれない』と書かれていて、思わずうなずいてしまいました。
今の私に合った旅先はどこだろうと考えるだけでわくわくします。
また、旅に出たくなりました。旅をすると色々な価値観に出会うのでいつも新鮮な気分になります。
『深夜特急』が出版されたとき、夢中で読んだことも思い出しました。
最後に載っている大沢たかおさんとの対談もおもしろかったです。
『大きな約束』椎名誠著
椎名さんの本を手に取ったのも久しぶりでした。
「じいじ」になって落ち着いたけれど、変わらないシーナさんの生き方がかっこいいなと改めて思いました。シーナ文体は、読みだすとあっという間に引き込まれるので、やっぱりファンなのです。(笑)
『続 大きな約束』も出ているので、そちらも読みたいです。
今は、友達が貸してくれた『オオカミの護符』という本を読んでいます。
日本人の民間信仰の様子がわかる、とても面白い本です。
川崎の一地域のお話なので、若干、昔祖母から聞いた話と被る部分もあったりして、うなづきながら読んでいます。