3月のライオン
もうすぐ3月ですね。この季節になるといつも思い出す諺があります。March comes in like a lion and goes out like a lamb.直訳すれば「3月はライオンのごとく来たり, 子羊のごとく去る」という感じなのかな。気候の厳しさを表す諺なのですが。この諺から題名を貰ったといわれる?「三月のライオン」のDVDを久しぶりに観ました。初見は東京にいた頃ロードショウで観たようなきがします。15年くらい前なんですけどね。筋自体は記憶喪失の兄とその妹の純愛物語といったところなのですが。僕にとっては話の筋立てよりは柔らかい風景の映像、特に柔らかい日差しの映像が心地よく感じられるて気持ちが良かったのです。あと兄役の趙君(故人)と妹役の由良さんを久しぶり観れました。監督の矢崎仁司は寡作な人で僕の知る限りでは監督として映画を撮影したのはこの作品を含め3本だけだと思います。