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2005年10月01日
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カテゴリ:10.しあわせ
[ケンちゃんの101回信じてよかった 宮脇康之 より]
月に100万以上の収入があったころに蓄えておけば、あとで余計な苦労をしなくて済んだ。だが、それが出来ないのが、また「ケンちゃん」だった。稼げば稼いだだけ、使ってしまう。ホテルで食事だ、クラブで飲もう。それも、ひとりではいやなのだ。
「おい、みんな、オレに付いてこい」

[管理人のひとこと]
貯まる分けないですよね~これじゃー。
親分肌ですか…
…でもこう言う人が社長になれる確立、随分高いんですよね。
頼まれたらお金を貸す、嫌といえない…保証人にもなる。
これじゃあ、稼いだ分以上に出費するんで、借金が増えるばっかり!怖い人生です…。

そんなケンちゃんも結婚すると少しずつ変わってきます。

[ケンちゃんの101回信じてよかった 宮脇康之 より]
「いいかい、気立てがよくておとなしく、人に尽くして働き者で、いつも笑顔を絶やさない。おまけに美人で、声はまるでホトトギスときた。こんな女じゃなくっちゃ、オレは女房にはしないよ」

[管理人のひとこと]
そういいながら、カラオケ・パブのマスターに話した所、紹介されたのが今の奥さん…。お金を使った分だけ、いやそれ以上に何百倍にも効果があったようです。男はいい奥さんもらうと変わっちゃいますね。

[ケンちゃんの101回信じてよかった 宮脇康之 より]
早月(さつき)と結婚したとき、ぼくたちは家賃が十何万円のマンションに住んでいた。…そこを引き払おうと言い出したのは早月だった。
「早く借金を返しましょうよ。まだ1000万もあるんでしょ。そのためには、もっと安いアパートに引っ越さなくちゃ」…
「一日も早く身軽になったほうが、あなたにもいいんじゃないの?」
良典(りょうすけ)が生まれたばかりで、いちばん大変な時期だった。ぼくたちは、知り合いの親戚が大家さんだった駒込にあるアパートに移った。四畳半ニ間で、風呂もなかった。

[管理人のひとこと]
あたりまえのことが出来ないのが人間です。
自分の生活レベルを下げる事、実は人間にとって随分大変なことなんです…。人生は階段を登るものだとばかり考えているのが一般的。しかし下がる事が必要なことだってあります。それをご主人の為にと思い、素敵なアドバイスを入れられた奥さん…偉いな~!えらい!GOOD!

それから1年で引越します、生活しやすいように。
美容院の先生に50万借り…
荷物を片づけながら泣いている奥さんを発見します。
理由を聞くとこういうのです。

[ケンちゃんの101回信じてよかった 宮脇康之 より]
あなた、ありがとう。お風呂が付いてるお部屋に住めるようにしてくれて、ありがとうね
これを聞いて、ぼくも泣き出してしまった。ぼくには過ぎた女房だ。つくづく、そう思う。

[管理人ひとこと]

(乱筆乱文誤字脱字、誰の校正もなくてすいません。)
(宮脇康之の本)





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最終更新日  2005年10月01日 16時52分34秒


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